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修身 尋常小学校教科書に学ぶ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勉誠出版 |
発売年月日 | 2013/09/04 |
JAN | 9784585215233 |
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修身
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チェック項目12箇所。日教組は、民主主義の名の下に、教師も労働者だと主張して赤旗を振り、教師自らが聖職者であることを放棄しました、いわば一介の労働者が人の道を説くことになるわけですから、真剣に耳を貸す生徒がいるはずもないのです。「国の陵辱せらるるに当たりては、縦令国を以てたたおるる共、正道を践み、義を尽くすは政府の本務なり」といっていますが、堂々たる独立国家であるなら、戦争を恐れてはならぬと教育勅語も修身書もはっきりと教えているのです。国を愛するということは、その国の長所も短所も合わせて丸ごと好きになるということであり、短所があるからどうも心底愛することができないなどというのは、そもそも初めから愛国心がないのと同じなのです、教育勅語にいう徳器を成就するとはこういうことであり、「よい日本人」となるためには自分の個性というものを磨きに磨き、最終的には大和魂といわれる日本精神を自らの血肉とすることが何よりも大切であると修身書は教えるのです。「男子は成長の後、家の主となりて職業を務め、女子は妻となりて一家の世話をなすものにて、男子の務めと女子の務めとはその間に異なる所あり」。「国民の祝日などにおいて儀式などを行なう場合には、児童に対してこれらの祝日などの意義を理解させるとともに、国旗を掲揚し、『君が代』を斉唱させることが望ましい」。大東亜戦争終戦後、自虐史観に立った知識人の中には、民主主義の時代に「君」はそぐわないから、「君」を「民」に代えたほうがよいなどという馬鹿げた迷説を説く者もいましたが、こういう主張は日本の歴史や文化や伝統を否定するものであり、日本人としてのアイデンティティーをも滅却するものなのです。当時、蒙古の武力は世界一といわれ、アジアからヨーロッパにかけて大帝国を作り上げており、まさに無敵の軍団でした、ところが東海の一小国である日本がこの無敵の軍団に二度までも勝利を収めたのですから、まさに世界史の奇蹟といわれました、そしてその勝因の第一に挙げられるのは、天皇を中心に幕府と武士と人民が一致協力してこの大国難に立ち向かったことであり、この挙国一致の戦いぶりが六百年余り後の日清・日露両戦役でも日本の勝利に結びついていったのです。大東亜共栄圏の目的は、東亜の繁栄であり、日本一国の繁栄ではありません、まして東亜諸国を犠牲にしての大東亜共栄圏などあり得ませんから、この大目標を達成するためには、日本・満州・支那の三国を主体として東南アジア諸国が「互いに力を合わせて、東亜の繁栄をはかって行くことが大切」であるとするのです。「満州国が生まれたのは、昭和七年のことであります。そののち、満州国の皇帝陛下は、二度も日本をおたずねになり、日本からは、天皇陛下の御名代として、秩父宮殿下がおいでになりました」。大東亜戦争という呼称には欧米帝国主義支配体制からアジア諸国を解放してその復興を図る「興亜の大義」というものが込められていたのです、ところがこの大義がアジア諸国に広く認識されることを恐れたアメリカは戦後、大東亜戦争という呼称を使用禁止として、自国で使っていた「パシフィック・ウォー」という呼称を日本に押し付けたのです。日本が戦争を放棄しようとも、戦争が日本を放棄してくれません、世界が国境線で分割されている以上、戦争が地上からなくなることは百パーセントあり得ません、日本にとって重要なことは、戦後半世紀以上も見続けてきた夢のような平和幻想をきれいさっぱりと打ち捨てて、現実の国際環境を冷静に見据えることです。
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