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ジェノサイド(上) 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2013/12/25 |
| JAN | 9784041011263 |

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商品レビュー
4.3
357件のお客様レビュー
感想は下巻にて✎☡ ✎︎____________ 親というのは、自分の死をもって、最後の、そして最大の教育を子供に施すのだろう。良くも悪くも。(p.73) 正しいことだけを語ろうとする者は、口が重くなるんだ(p.112) 狂った頭で戦争を言い出すのは、決まって国のリーダー...
感想は下巻にて✎☡ ✎︎____________ 親というのは、自分の死をもって、最後の、そして最大の教育を子供に施すのだろう。良くも悪くも。(p.73) 正しいことだけを語ろうとする者は、口が重くなるんだ(p.112) 狂った頭で戦争を言い出すのは、決まって国のリーダーなんです。国民じゃありません(p.179) 権勢欲に取り憑かれ、あらゆる政治的闘争を勝ち抜いていく人間は、正常の範囲から逸脱した好戦的な資質を有しているはずだ。しかしその反面、民主主義国家では、そうした人間をリーダーとして選出するシステムが民意によって作り上げられているので、選ばれた人間こそが集団の意思を体現しているとも言えるのである。となれば、戦争の心理学は、権力者の心理学に置き換えることが可能だ。人はなぜ戦争をするのかという疑問に答えるためには、戦争を命じる人間の精神病理の解明が不可欠なのである。(pp.293~294) 我々は『複雑な全体をとっさに把握する』のができないのと同様に、『無限に発展した道徳意識』を保有してはいない。それは理性の問題ではなく、生物としての習性なのだ。食欲と性欲の充ち足りた人間だけが世界平和を口にする。しかし一度飢餓状態に直面すれば、隠されていた本性が即座に露呈する。紀元前三世紀の中国の思想家がすでに喝破していた通り、ヒトは「寡なければ則ち必ず争う」生物なのである。 この先、人類の歴史が永遠に続こうと、平和の希求はいつかは滞る。世界のどこかに人間同士の闘争を抱えたまま、人類史は積み重ねられていく。この蛮行を根絶しようとするなら、我々自身が絶滅するしかない。次世代の人類にその後を託して。(p.366)
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読み始めたら止まらないと勧められましたがその通り!引き込まれていく〜。日本、アメリカ、アフリカと舞台もスケールが大きく読み応えあり!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グレゴリー・S・バーンズ 合衆国大統領。 サミュエル・ギブソン 海軍中佐。 メルヴィン・ガードナー 初老の白人男性。科学技術担当大統領補佐官。博士。 チャールズ・ワトキンス 国家情報長官。 ロバート・ホランド CIA長官。 ジョナサン・“ホーク”・イエーガー ウエスタン・シールド社から要人警護の任務を割り振られた。“グリーンベレー”出身。 マクファーソン 護衛隊リーダー。 リディア・イエーガー イエーガーの妻。 リスボンで入院中の息子に付き添っている。 ジャスティン・イエーガー イエーガーの息子。肺胞上皮細胞硬化症という難病を患う。余命一ヶ月。 アル・ステファノ 宿舎の管理責任者。 ウイリアム・ライベン ウエスタン・シールド者の取締役。 アントニオ・ガラード 肺胞上皮細胞硬化症の世界的権威。ジャスティンの主治医。 古賀研人 大学院生で創薬化学で有機合成の研究をしている。亡き父が残したメッセージに従いGPCRの作動薬創薬に取り組む。 古賀誠治 研人の父親。三鷹駅で胸部動脈瘤破裂により死亡。ウィルス学の大学教授。一人息子にやりかけの仕事を託す。 菅井 古賀誠治の友人。大手新聞社の科学部記者。生前の誠治から『ハイズマン・レポート』について尋ねられ、調べるように頼まれていた。 園田 研人の担当教授。五十代後半。 西岡 研人の指導係。博士課程二年。 マイク・シングルトン 作戦部長。 スコット・“ブランケット”・マイヤーズ イエーガーの部下。衛生兵担当。元合衆国空軍のパラレスキュー所属。 ウォーレン・ギャレット イエーガーの部下。通信担当。元合衆国海兵隊の武装偵察部隊所属。実は現役の“ブルー・バッジャー”。CIA局員。 ミキヒコ・カシワバラ イエーガーの部下。通称『ミック』。破壊工作担当。元自衛官でフランス外人部隊に所属していた。 香織 研人の母。 チェンバレン 副大統領。 ラティマー 国防長官。 エイカーズ 大統領主席補佐官。 ウォレス 大統領主席法律顧問。 ウガンダ人の青年 ロジャーと名乗る人物から、コンゴに車と食料を運ぶ仕事の依頼を受ける。 ロジャー イギリス人。 河合麻里奈 研人が学部生時代、英語サークルで一緒だった。研人が好意を持つ相手。 土井明弘 研人が学部生の頃の友人。今は臨床系の部屋にいる。研人と正勲を引き合わせる。 ジョゼフ・R・ハイズマン 『ハイズマン・レポート』の作成者。現在は隠棲中。 ジャック・ライリー ベトナム帰還兵。 ナイジェル・ピアース アメリカ東部の大学で、人類学の教授をしている。ピグミー族と共に暮らし、生態を研究している。 吉原 研人が学生時代のコンパで何度か顔を合わせたことがある先輩。 小林舞花 六歳。肺胞上皮細胞硬化症の末期。 坂井友理 研人の前に現れた謎の女性。誠治の知人だというが、誠治の同僚たちはその存在を知らない。 浜崎 誠治の知人。多摩理科大学の助教授。 トーマス 運転手。 李正勲 韓国人留学生。日本語が堪能で創薬化学とコンピューターに通じる。 アーサー・ルーベンス 『ネメシス作戦』担当の若き政務官。『ハイズマン・レポート』の真実に迫る。 エルドリッジ 監督官。 アキリ ピグミー族の少年。通称『ヌース』。 ストークス 軍事顧問の大佐。 フランク・ヒューイット 画像解析担当。 エシモ ピグミー族。アキリの父親。
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