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ジェノサイド(上) 角川文庫
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ジェノサイド(上) 角川文庫

高野和明(著者)

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ジェノサイド(上) 角川文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2013/12/25
JAN 9784041011263

ジェノサイド(上)

¥836

商品レビュー

4.3

326件のお客様レビュー

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2024/10/07

人間はなぜ戦争をするのか。 ジェノサイド…集団殺戮。 民族や宗教、文化が違う者への憎悪。 そして人類の進化。 スケールの大きなハードボイルド作品だ。 ある任務を遂行するため、アフリカ、コンゴのジャングルへ行くイエーガー。一方、急死した父からメッセージを託された大学院生の古賀研人...

人間はなぜ戦争をするのか。 ジェノサイド…集団殺戮。 民族や宗教、文化が違う者への憎悪。 そして人類の進化。 スケールの大きなハードボイルド作品だ。 ある任務を遂行するため、アフリカ、コンゴのジャングルへ行くイエーガー。一方、急死した父からメッセージを託された大学院生の古賀研人。交互に場面が入れ替わる構成でストーリーは進む。 イエーガーと研人が下巻で遭遇する予感。 製薬過程の化学式などの説明はサラリとかわしながら読んだ。さて、下巻へ。

Posted by ブクログ

2024/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これはやばい。自分の好みにドンピシャ過ぎる。 イェーガー、古賀研人、ルーベンスそれぞれの国、職業、家族事情、バラバラの生活がハイズマン・レポート=ヌースに収斂されていき関係性が徐々に明らかになっていく様は将棋を指していてあれよあれよというまに詰まされてしまったような感覚。そしてヌースの周到極まりない緻密な作戦を立てた頭脳は何処まで人類を凌駕するのかというハラハラ。正体不明の生き物ってエイリアン的なものを予想してたからそこも大きく予想を裏切られた。続きが気になり過ぎる。

Posted by ブクログ

2024/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本・アメリカ・コンゴを舞台にそれぞれの人物の視点で物語が進んでいく。中心となるのは人類の進化した状態、謂わば新人類のアキリ君(3才)。彼は英語を理解し素因数分解が得意だけど、言葉を発することが出来ない。最初は科学的な内容が全然頭に入ってこなくて読破できるか心配になったけど、中盤以降登場人物のそれぞれが自身を取り巻く欺瞞に気が付きはじめ、それにより物語が動きだし俄然面白くなってきた。続けて下巻へ。

Posted by ブクログ

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