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華胥の幽夢 十二国記 新潮文庫
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華胥の幽夢 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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華胥の幽夢 十二国記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/12/25
JAN 9784101240602

華胥の幽夢

¥550

商品レビュー

4.3

249件のお客様レビュー

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2026/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『華胥の幽夢』読了。 どの短編も読み応えがあったが、特に心に残ったのは「責難は成事にあらず」という言葉だった。人の失敗や問題点を指摘することはできても、実際に物事を良くしていくのは簡単ではない。その当たり前でいて忘れがちな事実を、物語を通して強く実感させられた。 十二国記らしく政治や統治を題材にしているが、それは国の話にとどまらず、自分自身の日常にも通じる普遍的なテーマだと感じる。ただ批判するのではなく、自分なら何ができるのかを考えることの大切さを改めて教えられた。 派手な展開よりも、人の在り方や責任について深く考えさせてくれる一冊。読み終えた後も言葉の重みが長く心に残る、非常に印象的な短編集だった。

Posted by ブクログ

2026/05/30

理想の国を夢見て…揺らぐ心と祈りの軌跡_ 美しい夢の残像と、それに伴う切ない痛みが 胸の奥で静かに波打っていて 深い余韻から抜け出せずにいます♪ 十二国記の世界はどこまでも深く 私の心を捉えて離しません♡ 本当に大好きです♡ さまざまな国の王や麒麟 そして彼らを取り巻く人々...

理想の国を夢見て…揺らぐ心と祈りの軌跡_ 美しい夢の残像と、それに伴う切ない痛みが 胸の奥で静かに波打っていて 深い余韻から抜け出せずにいます♪ 十二国記の世界はどこまでも深く 私の心を捉えて離しません♡ 本当に大好きです♡ さまざまな国の王や麒麟 そして彼らを取り巻く人々の葛藤を描いた短編集 特に表題作の『華胥の幽夢』では 理想の国を目指しながらも いつしか国を傾かせていく才国の王・砥尚と 彼を支えようと苦悩する麒麟・采麟の姿が 痛いほどに胸に刺さりました 「良い国を作りたい」という 純粋な願いさえあれば すべてが上手くいくわけではないという 政治の冷酷さ、不条理さが描かれる… 砥尚が見た「華胥の華」がもたらす理想郷の夢は あまりにも美しく、だからこそ現実との落差に 胸が締め付けられます 他の短編では 『冬栄』での幼い泰麒の愛らしさに心がほどけ 『乗月』で芳国の月渓が背負う覚悟に背筋が伸び 最後の『帰山』で語られる 奏国の温かさに救われる 短編の1つひとつが… まるで十二国の世界をそっと照らす 色とりどりの灯火のようでした 小野不由美さんの紡ぐ まるで極上の絹織物のように 美しく端正な文章が 傷つきながらも立ち上がろうとする 人々の魂を優しく包み込んでいます! 美しくも残酷で、けれどどこまでも優しく… この素晴らしいファンタジーの世界に 浸れた幸福感をいま両手で そっと抱きしめています♡

Posted by ブクログ

2026/05/29

全5篇の短編集 4篇までは、ほんわかした話とシリアスな話が交互に展開され、最後はこれまで描写のなかった国も含めて十二国の状況が断片的にですが明らかになります。 シリアスなお話は、現代の情報社会を生きる人にとっては耳が痛い内容ですが、ついつい忘れてしまう当たり前を思い出させてくれ...

全5篇の短編集 4篇までは、ほんわかした話とシリアスな話が交互に展開され、最後はこれまで描写のなかった国も含めて十二国の状況が断片的にですが明らかになります。 シリアスなお話は、現代の情報社会を生きる人にとっては耳が痛い内容ですが、ついつい忘れてしまう当たり前を思い出させてくれます。これだから読書はやめられない

Posted by ブクログ

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