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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女
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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

マララユスフザイ, クリスティーナラム【著】, 金原瑞人, 西田佳子【訳】

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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学研パブリッシング/学研マーケティング
発売年月日 2013/12/05
JAN 9784054058460

わたしはマララ

¥1,760

商品レビュー

4.2

78件のお客様レビュー

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2024/08/21

あらためて私の見識の狭さと無知さが露わになる。 パキスタン、とんでもない国。国を治めるトップ、そして地域を治める人間たちが嘘つき。そんなの、心が腐るし教育なんてあったものじゃない。 そしてタリバン、ムスリムという至高の名をいいようにして暴力活動をするテロリストやないか!恥を知れ...

あらためて私の見識の狭さと無知さが露わになる。 パキスタン、とんでもない国。国を治めるトップ、そして地域を治める人間たちが嘘つき。そんなの、心が腐るし教育なんてあったものじゃない。 そしてタリバン、ムスリムという至高の名をいいようにして暴力活動をするテロリストやないか!恥を知れ!!恥を!!!! と読んでてここまで憤りが募る本もそうそうない。 そして知らない世界だった。 ごめんなさい、本当に無知でごめんなさい。 誰に謝ってるのかわからんけど、現状を知らなすぎると世界の女の子たちに失礼な気がする。 私は恵まれてる。恵まれてるのに他者を助けてあげられてるか?誰かのためになることを一生懸命やったか??後悔が尽きない。 マララが無事で本当によかった。 読み終えて本をたたんだ見た背表紙。 そう、お父さん。 マララの肩を抱いて写るお父さん見てぐっときてしまった。 世界で一番立派なお父さんだよ。 お母さんは?と思うかもしれないが、お母さんは読み書きができないけど聡明でマララを常に心配してくれて人。お母さんもステキだった。

Posted by ブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「マララ」の前に出版された一般向けの本。児童書より深く書いてあるのかなと思ったけど、期待したマララさんのエピソードは児童書よりもさらりと流されていて、宗教や紛争の話が増えていたような気がした。 第一部 タリバン以前 地震が来るまでの幸せな時間の話。 気になった文章。 『教師も生徒も、自分の意見を持ってはいけない。(略)偏見のない広い心や創造性よりも、命令に素直に従うことを重視するような学校に、うんざりしていたのだ。』68p どこかで見たような学校の事を書いてある……ようなと思ってしまった。日本も大半が『命令に素直に従うことを重視する』ような気がする。その方が管理しやすいから。これはマララさんの父親が学校を作る時の話。で、父親は創造性を重視していたという事がわかる。……そうじゃないと、マララさんが自由に意見を言う子供に育たないよなと思った。 父親は宗教指導者の家の子どもとして生まれたけど、貧乏だったとある。権威はあるけどお金がない家だったらしい。なぜなのかは書かれていないけど、『パシュトゥン人はお客が来たら、もてなさないといけない』とあるので、知名度と権威のある家はお客のもてなしで貧乏になるのかなと思う。父親が学校づくりで四苦八苦の時も『客がたくさん来るから金が貯まらない』と共同経営者に文句を言われるとあったので、……人脈と権威がある人ほど金はない状態になりやすい文化なのかなと思う。 第四部 生と死のはざまで 第五部 第二の人生 撃たれた後の話。治療のために海外に行ったけど、家族は後から来た……。その間、ずっとお金と父親が撃たれたんじゃないかと不安だったと書いてある。撃たれた時の記憶は消えて、友人の名前や単語などいくつかの記憶も曖昧状態になるくらいには酷い状態だったとある。 その生きるか死ぬかの状況でも政治が絡んでくる。政治がらみ怖すぎる。 『ひとりの子ども、ひとりの教師、一冊の本、そして一本のペンが、世界を変えるのです』402p 短く分かりやすくテンポがいいフレーズ。10年前に耳にしていた言葉。印象的だったよな。と今も思う。 世界はどこまで変わったのだろう。 読んでよかった。 信仰の強さと、信念の強さがすごい人という事がわかった。同時に『普通の女性』という事も。普通であることも大切。 弟の存在もしっかり書かれていて、家族愛もすごいなと思った。

Posted by ブクログ

2024/05/06

NDC分類 289.2 「パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴え、2012年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張を支持する声は世界中に広がり、相次ぎ賞を獲得、ノーベル平和賞・史上最年少候補となる。 「すべての子どもに教育を」と訴え、イスラム武装勢力に...

NDC分類 289.2 「パキスタンで「女性が教育を受ける権利」を訴え、2012年10月、タリバンに銃撃された16歳の少女。その勇気と主張を支持する声は世界中に広がり、相次ぎ賞を獲得、ノーベル平和賞・史上最年少候補となる。 「すべての子どもに教育を」と訴え、イスラム武装勢力に銃撃された16歳の少女・マララの手記。本書は、テロリズムによって生活が一変した家族の物語でもあり、女の子が教育を受ける権利を求める戦いの記録でもある。」

Posted by ブクログ

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