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日本美を哲学する あはれ・幽玄・さび・いき
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青土社 |
| 発売年月日 | 2013/08/24 |
| JAN | 9784791767212 |
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日本美を哲学する
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
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大西克礼をはじめ、近代以降の日本の美学者や思想家の説を参照しながら、日本の美意識と芸術についての考察をおこなっている本です。 本書は二部構成となっており、第一部では「あはれ」「幽玄」「さび」「いき」という四つの美的価値観を表わすことばをめぐる議論が展開されています。著者が直接依...
大西克礼をはじめ、近代以降の日本の美学者や思想家の説を参照しながら、日本の美意識と芸術についての考察をおこなっている本です。 本書は二部構成となっており、第一部では「あはれ」「幽玄」「さび」「いき」という四つの美的価値観を表わすことばをめぐる議論が展開されています。著者が直接依拠しているのは、近代日本の美学者である大西克礼ですが、唐木順三、大森荘蔵、井筒俊彦、九鬼周蔵といった思想家たちの議論も随時参照しながら、それぞれのことばに込められた意味について論じています。著者は、「あはれ」論は世界の本質をどのように認識するかという問題であり、「幽玄」論は世界をどのように超越するかという問題であり、そして「さび」論はいったん離脱した世界をどのように回復するかという問題であるといいます。また「いき」論は、自己のうちに「無」を抱えた存在であるわれわれが、それにもかかわらずどのようにして他者との開かれた関係をもつことができるのかという問題だと論じられています。 第二部では、茶の湯、建築と庭園、演劇、仏像といった芸術の諸ジャンルについての議論がなされています。もっとも、それぞれのジャンルについて概論的な説明がなされているのではなく、建築論では和辻哲郎の『桂離宮』がとりあげられ、演劇論では近松門左衛門の『曾根崎心中』があつかわれており、芸術をテーマとする著者の独立した論考として読むことができる内容になっています。
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