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アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2013/09/26 |
JAN | 9784326750511 |
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アノスミア
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
新型コロナウィルス感染症の症状に一定割合で嗅覚障害や味覚障害があります。あのパンデミックを経験した後から、マスクなしで呼吸して感じること・匂いが分かること、この事が如何に自分の生活に関わっているのか考えるようになりました。 この本は「香りのチカラ」(著・平野奈緒さん)で紹介されて...
新型コロナウィルス感染症の症状に一定割合で嗅覚障害や味覚障害があります。あのパンデミックを経験した後から、マスクなしで呼吸して感じること・匂いが分かること、この事が如何に自分の生活に関わっているのか考えるようになりました。 この本は「香りのチカラ」(著・平野奈緒さん)で紹介されていたので、知りました。交通事故きっかけで嗅覚を失った作者が、自身の体験を交えながら嗅覚とは何か調べた軌跡。香りを嗅ぐ、食べたものの香りが鼻に抜ける、その先で脳が情報処理をする。8つの章に区切られていて、専門的な話は一気読み出来ず、少しずつ読みました。 『においの役割がこれほどだったとは、失ってみるまで気づかなかった。自分が失ったものの大きさも夕食やお茶のひと口ごとに目の前に突きつけられるまで、わからなかった。-②サワーミルクと紅茶-』 暑い日が続く中、どことなく秋めいてきた風を感じる。これも香りを感じるチカラでしょうか( ゚д゚)ハッ! 2024.9
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こんなこと初めてなのですが、装丁が受け入れられずに読み進められなかった。。 最初から目次や見出しのフォントが、なんでこんなファンシー?? と感じてたけど、内容と合わなくて読むのがきつくなってしまった…
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シェフ見習いの若い女性が交通事故の後遺症で嗅覚を失う。そこからの回復の過程を、嗅覚に関する豆知識(?)を交えながら描く。 嗅覚は日ごろあまり気にしない感覚だが、失ってみるとシェフ志望ならずともその損失に驚くようだ。味覚と思っているものもかなりの部分は嗅覚だし、記憶や感情とダイレ...
シェフ見習いの若い女性が交通事故の後遺症で嗅覚を失う。そこからの回復の過程を、嗅覚に関する豆知識(?)を交えながら描く。 嗅覚は日ごろあまり気にしない感覚だが、失ってみるとシェフ志望ならずともその損失に驚くようだ。味覚と思っているものもかなりの部分は嗅覚だし、記憶や感情とダイレクトに結びついている感覚である。また、危険察知(火災、腐った食べ物)などの実利的な不利もある。 科学的な考察はあっさりめだが、嗅覚を失った当人の筆によるものなので、精細な心理描写は読み応えがある。自分の人生、それも特異な体験を元手にしているわけで。嗅覚の専門家の他、オリバー・サックスにまでインタビューしたり、香料業界に首を突っ込んでみたりと、著者の行動力あふれるところも読んでいて楽しい。出てくる食べ物の描写もおいしそう。 敢えて難を言えば、やや冗長なところか。アメリカ人は、本は長いほど上等だと思っている節がある。
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