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日本の賃金を歴史から考える
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 旬報社 |
発売年月日 | 2013/11/05 |
JAN | 9784845113378 |
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
日本での賃金の歴史を、江戸時代に遡って記述したもの。博覧強記ぶりがすごい。 【引用】 本書では発想を豊かにするために、賃金そのものの多様な考え方をできるだけ紹介し、さらにその背景にある社会の歴史の説明に多くを割いている。とくに賃金の重要な二つの軸である、企業にとっての生産と労働...
日本での賃金の歴史を、江戸時代に遡って記述したもの。博覧強記ぶりがすごい。 【引用】 本書では発想を豊かにするために、賃金そのものの多様な考え方をできるだけ紹介し、さらにその背景にある社会の歴史の説明に多くを割いている。とくに賃金の重要な二つの軸である、企業にとっての生産と労働者にとっての生活に焦点を当て、生産管理の歴史や家計調査などの社会福祉の歴史にも踏み込んで記述している。 【引用終わり】 本書の記述の意図は上記の通りであり、筆者も書いているが「実務的知識はほとんど書かれていない」ものである。日本の賃金が今のようになるために通って来た歴史が記述されている。 分量も少ない本の中で江戸時代から現代までを扱うので、記述の簡便さは否めないが、それでも、歴史の全体像を理解するためには優れたものだと思う。
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金子良事著『日本の賃金を歴史から考える』(旬報社) 2013.11.15発行 2017.1.29読了 賃金の歴史を網羅的に追って行く内容だが、メンバーシップ雇用など最新の学識も載っている。ただし、実務的な本ではない。一応時系列順に話が進んでいくが基礎知識もないので、どうにも読...
金子良事著『日本の賃金を歴史から考える』(旬報社) 2013.11.15発行 2017.1.29読了 賃金の歴史を網羅的に追って行く内容だが、メンバーシップ雇用など最新の学識も載っている。ただし、実務的な本ではない。一応時系列順に話が進んでいくが基礎知識もないので、どうにも読みづらい。話があっちこっちに飛んでいく印象。テーマごとにまとめて論述してくれた方が読みやすく思った。次はそういう本でチャレンジしてみよう。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/024941905
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労働・雇用のシリーズインプット。紙の本に到達しました。 著者が違う本は始めて。面白そう。 とてもよかった。分析と考察が丁寧。 濱口説への批判もあって、読み直すとよさそうだし、他にもリーディングリストがあってよい。労働経済学という分野になるのだな。
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