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祈りの幕が下りる時
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祈りの幕が下りる時

東野圭吾(著者)

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祈りの幕が下りる時

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/09/13
JAN 9784062185363

祈りの幕が下りる時

¥880

商品レビュー

4.2

561件のお客様レビュー

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2014/10/27

加賀シリーズにハズレなし

加賀の元を去った母の生前に関わった人物が、現在の事件に重なり、加賀が望んで日本橋署に異動した理由、母の生前の様子が描かれる。加賀シリーズにハズレなし。 この作品も、構成・登場人物設定・背景描写、全てに完成度が高い。

平塚泰司

2026/09/24

加賀恭一郎シリーズの第10作である。さすがに手練れのミステリー作家である。安心して読んでいられる。本作では加賀の母親の失踪理由が明かされる他、加賀が配属先の管轄である日本橋に積極的に溶け込もうとしていることや、優秀ながら所轄の刑事のままでいる理由が語られる。クールで頭脳明晰、卓越...

加賀恭一郎シリーズの第10作である。さすがに手練れのミステリー作家である。安心して読んでいられる。本作では加賀の母親の失踪理由が明かされる他、加賀が配属先の管轄である日本橋に積極的に溶け込もうとしていることや、優秀ながら所轄の刑事のままでいる理由が語られる。クールで頭脳明晰、卓越した正義感がどのように形作られたのかがよくわかって興味深い。 加賀恭一郎を主人公とするミステリーであれば当然のこと、殺人事件が発生する。小菅のアパートで滋賀県在住の40代女性・押谷道子の腐乱遺体が発見された事件だ。アパートの住人・越川睦夫は消息を絶っていた。捜査一課の刑事・松宮は殺害時期や現場が近い新小岩の河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を感じながらも、道子の住む滋賀県での捜査で道子が中学の同級生で演出家の浅居博美を訪ねに上京したことを突き止める。本書における謎の第1は越川の行方である。そして第2は加賀の母・田島百合子の面倒をみていた綿部俊一の正体、そして越川のアパートにあったカレンダーに書かれていた、12箇所の橋の名前の意味である。 この物語では3人が殺されている。3件の事件とも動機は共通している。我が娘を守るためであった。つまり、ミステリーの裏には父娘の愛があったのだ。人の思いが紡ぎだす物語の何と切ないことだろうか。私ぐらいの歳になると、そうまでして生きることに意味があるのだろうか、とアッサリと生を否定したくなってしまう。だから、越川が「もう疲れた」と焼身自殺する気持ちがよくわかる。

Posted by ブクログ

2026/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

加賀恭一郎シリーズ10作目。孤独死した加賀の母親百合子が失踪後の生活がわかり、さらに今作の事件にも繋がる展開。人間関係でのややこしさは感じたが、推理の流れはすっきりしていた。今回も完全悪ではなく、仕方ないと思うもどかしい部分もあったが、ハッピーエンドが好きな人間としてはモヤモヤもあった。

Posted by ブクログ

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