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渋沢栄一(上) 算盤篇 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/08/06 |
JAN | 9784167590079 |
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渋沢栄一(上)
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商品レビュー
4
11件のお客様レビュー
お札の肖像画にも決まり、大河ドラマも始まった、日本資本主義の父・渋沢栄一の評伝。文庫だけどかなり分厚い。算盤偏(上)では、幼少期から幕末を経て、明治20年ぐらいまでを追っています。波乱万丈の時期だけに渋沢栄一の若き人生を辿るだけでも面白いのだが、本書は単なる伝記ではなく、本人に著...
お札の肖像画にも決まり、大河ドラマも始まった、日本資本主義の父・渋沢栄一の評伝。文庫だけどかなり分厚い。算盤偏(上)では、幼少期から幕末を経て、明治20年ぐらいまでを追っています。波乱万丈の時期だけに渋沢栄一の若き人生を辿るだけでも面白いのだが、本書は単なる伝記ではなく、本人に著者やら種々の資料から渋沢栄一の思想や人物像とその時代背景を追っているので、本書を読むと、近代の社会経済の発展、歴史について同時に学ぶことができる。特に本書では、幕末のパリ万博において渋沢栄一が出会ったサン・シモン主義なるものがに影響を与えたという視点が大きく解説されています。幕末日本というと、日本を中心に描かれることがほとんどだが、そのとき日本にやってきた欧米諸外国がどのような状況だったのかというのが同時に描かれているのがとても新鮮で、世界の歴史の一部として幕末日本を捉え直すことができる。
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渋沢栄一が一万円札の肖像画になるというので読んでみましたが、明治という日本の大転換期に日本の経済界にもたらしたその業績の大きさには目を見張るばかりです。上巻を読むだけで、銀行、鉄道、海運、保険、製紙など多くの株式会社を作りあげています。本書の序盤では、渋沢の幼年時代と、フランスに...
渋沢栄一が一万円札の肖像画になるというので読んでみましたが、明治という日本の大転換期に日本の経済界にもたらしたその業績の大きさには目を見張るばかりです。上巻を読むだけで、銀行、鉄道、海運、保険、製紙など多くの株式会社を作りあげています。本書の序盤では、渋沢の幼年時代と、フランスに渡って「サンシモン主義」を学んで帰る部分が著されていますが、当時のフランスに関しての説明は少々回りくどい感じを受けました。勉強にはなりましたが。終盤になるとある程度経済に関しての説明が多くなるので、経済の基礎的な知識は持っていないと読むのは少々しんどいかもしれません。個人的にはとても勉強になった一冊でした。
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渋沢栄一がお札になると聞いたが、何をした人か知らなかったので読む。 途中までは超面白い。特に、渋沢に資本主義を教えた重要人物フリュリ=エラールの遺族にコンタクトを取り、未だ見ぬ歴史資料を送ってもらうところなど、わくわくする。 後半は史実を追うだけになりがちで、そこまで興味を惹かれ...
渋沢栄一がお札になると聞いたが、何をした人か知らなかったので読む。 途中までは超面白い。特に、渋沢に資本主義を教えた重要人物フリュリ=エラールの遺族にコンタクトを取り、未だ見ぬ歴史資料を送ってもらうところなど、わくわくする。 後半は史実を追うだけになりがちで、そこまで興味を惹かれなかった。 まだ下巻もあるのか。
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