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繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史 ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2013/07/11 |
| JAN | 9784150503888 |
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繁栄
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商品レビュー
4.5
23件のお客様レビュー
多分既読、故に再読、でもちょっと自信がない。 ポツポツ記憶にある挿話があるが確信は持てない。 2010年10月、単行本で発行された同タイトルの本を文庫化したもので、文庫版の発行が2013年なので、ぶっちゃけ古い本ではある。けれども内容はかなり現在的で、日本の少子化についてもかなり...
多分既読、故に再読、でもちょっと自信がない。 ポツポツ記憶にある挿話があるが確信は持てない。 2010年10月、単行本で発行された同タイトルの本を文庫化したもので、文庫版の発行が2013年なので、ぶっちゃけ古い本ではある。けれども内容はかなり現在的で、日本の少子化についてもかなり的確に指摘している。ある意味、現在をかなり反映している気がしているので、著者が考えるほどに楽観的な進歩を、この10年くらいしていなかったんじゃないかなどと思うなどした。 丁寧な論理展開で、思わず納得するような感じだが、いささ詭弁めいた匂いを感じたりもする。 とはいえ、文化的停滞に対する視点はかなり鋭敏で、肌で実感するところも多い。 著者の主張は悲観主義による立ち返りに対する警戒で、楽観主義であろうとすることによる可能性なのだろう。おそらくは同じテーマを扱っている著作があり、私は次にこれを読む予定でいる。 読了するのに二週間以上かかってしまったが、次はどれくらいかかるだろうか?
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合理的な楽観主義により、未来は不確実だけど、なんだかんだ何とかなるという本。人間は文化・文明を築いたが、同じように道具を使うチンパンジーはなぜ文明を作れないのかから始まり、ヒトの可能性を信じよう!って内容。私も楽観的合理主義なので共感したのです。
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人類がなぜここまで繁栄したのか、そしてこれからも繁栄できるのかについて、「合理的楽観主義者」の著者が描く。 鍵は「専門化と交換」にある。 この性質は現生人類だけに見られる特徴であり、我々より脳の容量が大きいとされたネアンデルタール人にも見られなかった。 人類は専門化と交換により、...
人類がなぜここまで繁栄したのか、そしてこれからも繁栄できるのかについて、「合理的楽観主義者」の著者が描く。 鍵は「専門化と交換」にある。 この性質は現生人類だけに見られる特徴であり、我々より脳の容量が大きいとされたネアンデルタール人にも見られなかった。 人類は専門化と交換により、集団的知性を高め、テクノロジーの進化を引き起こし続けた。 逆に言えば、その2点が抑制されると進歩は停滞する。 過去の例を見ると、いずれも強権力者による抑圧で交易が制限された場合には停滞が見られる。 そしてそれは未来にも言える。 もしもなんらかの圧力により経済活動が抑制でもされれば、解決できるはずの問題も未解決のままになるだろう。 例えば環境問題がそうである。 環境活動家は経済活動を控えるように訴える。 しかし、経済の停滞はイノベーションの停滞につながり、問題解決を阻害することになる。 とはいえ、それを折り込んでも人類は発展し続けてきた。 だから、2100年は今よりも素晴らしい世界になっていることだろう。 というような内容。 人類史、食料問題、エネルギー、アフリカの貧困、環境問題と、幅広い題材を取り扱う。 時として悲観論者に対する攻撃が、データに基づいて行われる(そのデータの有効性は私には分からない) イノベーションはトップダウンでは行われないのだということに納得させられる。 この本には出てこないが、宇宙に行くということに関して言えば今ではNASAよりSpaceXに期待ができる。 政府は肝入りで事業を動かすのでなく、事業を邪魔せず活性化させることにフォーカスした方が良い。 この本に出てくる専門化と交換は国や世界レベルの話として取り上げられているが、企業や個人レベルでも当てはめることができる気がする。 優れたビジネスマンは自分で何でもやろうとするのでなく、なるべく他人の力を頼ろうとする。 それが成功につながると理解しているからだ。 実用書ではないが、実用できる学びがあると思える。
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