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ぼくのともだち 白水Uブックス184
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2013/07/03 |
| JAN | 9784560071847 |
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ぼくのともだち
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ぼくのともだち
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商品レビュー
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ぼくのともだち・・・・を探し求める孤独なニートの話。 主人公のバトンは、第一次大戦で負傷し、傷痍軍人年金を貰いながら、日々働きもせず暮らす。 パリの町はずれの7階建てアパートの屋根裏に住み、毎日同じルーティンを繰り返しながら、願いはたった一つ。 友達が欲しい。 今日も、友達を探...
ぼくのともだち・・・・を探し求める孤独なニートの話。 主人公のバトンは、第一次大戦で負傷し、傷痍軍人年金を貰いながら、日々働きもせず暮らす。 パリの町はずれの7階建てアパートの屋根裏に住み、毎日同じルーティンを繰り返しながら、願いはたった一つ。 友達が欲しい。 今日も、友達を探し求めてふらふらとパリの街を徘徊する。 しかしまあ、この男、なかなか絶妙にダメなやつで、根っこは良い人そうなのだが、自意識が過剰で被害妄想がひどく、プライドも高いし、思い込みも激しい。挙動不審だし、心のなかは強気でも実際は他人に対して強く出ることもできない。関心を惹くための手段がなけなしの金を手渡すことしかなかったりとなかなか救いがない。 一応、何人かの人とお近づきになりそうにはなるのだが、結局自分からもうダメだと決めつけて撤退したり、自らの不品行が理由だったりで、のび太君ばりに話の最後には惨めな失敗に終わる。 でも、どうしても憎めない絶妙なキャラクター。 なんと言っても悪人ではないのだ。 それに本当にともだちを作るのに必死なのである。 一冊読み終えて、ぶっちゃけ何も起こらない話なのではあるけど、それでも脳裡に焼き付いて離れないキャラクターの一人であることは間違いない。。。
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【自壊する孤独のゆくえ。寂しさを麻痺させる現代の私たちへ】 ハリセンボン・箕輪はるかさんのおすすめ本ということで、信頼感を抱いて読み始めたが、想像以上に揺さぶられる読書体験だった。 主人公ヴィクトールの、他人への依存と拒絶。 彼の行動は一見理解しがたいものだが、その根底にあるのは「自分には価値がない」という強烈な自己否定ではないだろうか。酒やドラッグのように、他者との関係を消費して孤独を紛らわせる姿は、現代の人間関係の歪みを映し出しているようでもある。 本作を読みながら考えたのは、AIとの共生について。彼が求めて止まなかった「全き理解」を、現代の私たちはAIに求めることができる。これは一つの救いかもしれない。 ラストシーン、自ら選んだ孤独の「楽さ」と、それでも消えない「夜の寂しさ」。矛盾する感情を抱えながら生きていく私たちの、心の体温を測るような一冊。 「ケア」の原点を問われるような読後感。 #読了 #海外文学 #精神疾患 #寂しさ #本がある暮らし
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希望がない(結局ともだちをつくることはできない)話で終わってしまうが、主人公の滑稽な行動によるものなのか、読んだ後は暗い気持ちにはならなかった。独りよがりな想像力と行動が、独りから脱却できないのだが、孤独を感じている人には共感できる部分もある。
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