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昨夜のカレー、明日のパン

木皿泉【著】

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商品詳細

内容紹介 7年前に25歳で死んでしまった一樹。遺された嫁のテツコと一緒に暮らす一樹の父のギフが周囲の人物と関わりながらゆるゆると一樹の死を受け入れていく感動作。
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/04/20
JAN 9784309021768

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商品レビュー

4

573件のお客様レビュー

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2024/05/04

連作短編集は大好きで最初の話に出てきた人がフッと別の話に登場するとか、すごい好みなのに、好きな話とそうでもない話の差が大きかった。同じ作家さんなのに?と不思議に思うほど。それでも一人の人の死を中心にして進んでいく過去と今の物語には引き込まれて、久々に手元において時々読み返したくな...

連作短編集は大好きで最初の話に出てきた人がフッと別の話に登場するとか、すごい好みなのに、好きな話とそうでもない話の差が大きかった。同じ作家さんなのに?と不思議に思うほど。それでも一人の人の死を中心にして進んでいく過去と今の物語には引き込まれて、久々に手元において時々読み返したくなる本に出会った。

Posted by ブクログ

2024/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ----7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフの何気ない日々に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。 「自分にはこの人間関係しかないとか、この場所しかないとか、この仕事しかないとかそう思い込んでしまったら、たとえひどい目にあわされても、そこから逃げるという発想をもてない。」 「悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだと知ってから、色々なことを受け入れやすくなったような気がする。」 「生きてるって、本当は殺伐としてるんだよ。みんな、それを分かってるから、きれいに着飾ったり、ご馳走食べたり、笑い合ったりする日をつくってるのかもしれないな。無駄ってものがなかったら、人は辛くて寂しくて、やってられないのかもしれない。」 「人は変わってゆくんだよ。それは、とても過酷なことだと思う。でもね、同時に、そのことだけが人を救ってくれるのよ。」 「本当にあったことでも、いずれそれは記憶の中で曖昧になってゆくだろう。本当かどうかなんて、どうでもいい気がした。そういう記憶をまといながら、どこへいくのかわからないけど、オレはゆるやかに変化してゆくのだ。」 【個人的な感想】 どの短編も繋がっていて、ほっこりする小説だった。 ハッとさせられる言葉も多くて好きな小説だった。

Posted by ブクログ

2024/02/29

ムムム  義父(ギフ)とテツコのほどよい関係性。 パワースポット  亡くなったカズちゃんのキーホルダーは空を飛んでるよ! 山ガール  ギフが山ガールと山登りする。 虎尾  一樹の乗っていた車をもらい受けた虎尾。 魔法のカード  テツコの今彼、岩井さんが詐欺にあったような…。 夕子...

ムムム  義父(ギフ)とテツコのほどよい関係性。 パワースポット  亡くなったカズちゃんのキーホルダーは空を飛んでるよ! 山ガール  ギフが山ガールと山登りする。 虎尾  一樹の乗っていた車をもらい受けた虎尾。 魔法のカード  テツコの今彼、岩井さんが詐欺にあったような…。 夕子  親しい人が亡くなるときに涙の出る夕子。 男子会  ギフとテツコと岩井。 一樹  わんこの名前は「パン」。 夫婦脚本家である、木皿泉。 (野ブタとかセクシーボイスアンドロボとかだって!!) その初めての小説がこの作品。 読みやすいの一言かなー。 あと、ほっこりした!! 感想があっさりなのは、ずいぶん前に読んだからー笑

Posted by ブクログ

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