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特捜部Q キジ殺し ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2013/04/11 |
| JAN | 9784151794520 |

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特捜部Q キジ殺し
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商品レビュー
3.6
67件のお客様レビュー
▼特捜部Qのシリーズ第2弾。デンマークの警察小説。第1作はオモシロかった。何といっても、これはバディものなんです。 〇デンマーク警察の腕利き現場たたき上げ中年刑事・カールさん (妻に逃げられ仕事中毒、腕っぷしが強く昔気質、、、という昔ながらの男っぽい刑事) 〇デンマーク警察に...
▼特捜部Qのシリーズ第2弾。デンマークの警察小説。第1作はオモシロかった。何といっても、これはバディものなんです。 〇デンマーク警察の腕利き現場たたき上げ中年刑事・カールさん (妻に逃げられ仕事中毒、腕っぷしが強く昔気質、、、という昔ながらの男っぽい刑事) 〇デンマーク警察に雇われている、助手(雑用係)の、アサドさん。 (アラビア系の人。デンマーク語はしゃべれるけれど、不法移民なんじゃないかという疑惑。ところどこに能力が高いが、いろいろが不明) という奇妙な男ふたり(刑事と、助手)のバディもの、というのがいちばんの魅力です。 ▼ということはこのバディがオモシロければ、ひとつひとつの事件はそれほどでもなくても愉しめてしまうわけですが、今回は個別事件としては、「変態エリートたちの長年の殺人趣味を暴く」ということになります。そして、きらり輝くのが、キミーという名の、40台?くらいかの女性です。 <悪者たち(男性たち)の昔からの被害者でもあり> <同時に共犯者として加害も繰り返してきた> という存在で、キミーは変態エリートたちがまぎれもなく殺人に何件も加担してきたということを証明できる動かぬ証拠を握っている。そして、とある理由から、変態エリートたちを皆殺しにしようとしている。 ▼よくある手法ですが、 A 主人公たちの動き B 悪者たちの動き C キミーの動き この三つが交錯して語られながら、「過去になにがあって、この人たちはこーなってるんだろうか」ということが読者に暴かれて行きます。 ▼落ちのありかたは、それほど斬新でも衝撃でもなかったんですが、結局はするすると読めてしまったのでそこはありがたく満足。 あと、物語内で変態殺人嗜好エリートたちが、映画「時計仕掛けのオレンジ」に多大な影響を受ける、ということが描かれるんですが、やっぱりあの映画はすごいインパクトがあるよなあ、とあらためて。さすがキューブリック。そして、「時計仕掛けのオレンジ」と「if…もしも」の2本でしか見たこと無いんですが、その2本で強烈な存在感を放ったマルコム・マクダウェルさんってすごかったなあ、と久々に思い出しました。
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読んだ本 特捜部Qーキジ殺しー ユッシ・エーズラ・オールスン 20250504 「檻の中の女」の次のシリーズ。特に謎解きもなく、過去の未解決事件をきっかけに、現在進行している事件を追うってシリーズなんだけど、主人公のカールがなんともひねくれていて、ヒーロー感がなく、成り行きを眺...
読んだ本 特捜部Qーキジ殺しー ユッシ・エーズラ・オールスン 20250504 「檻の中の女」の次のシリーズ。特に謎解きもなく、過去の未解決事件をきっかけに、現在進行している事件を追うってシリーズなんだけど、主人公のカールがなんともひねくれていて、ヒーロー感がなく、成り行きを眺めているだけの読書も結構面白い。 確かに映画にすると面白いのかもしれないけど、字幕でこのひねくれ感が伝わるのかちょっと疑問です。とは言え、今度観てみようかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
デンマークの警察小説、特捜部Qシリーズ第二弾。 いつの間にか置かれていた資料には、数十年前に解決し、犯人も収監中の兄妹殺しのことが。調査を開始するカールとアサドだったが、捕まらなかった者たちの存在を知る。 うーん、疾走感とハラハラ感は前作の方が上か。カールたちの捜査パート、ホームレスの女性のパート、逃げ切り社会的に成功した三人のパートの視点があるが、逃げ切った三人のパートが胸糞すぎて…捜査パートも、前回ほど犯人をじわじわ追い詰めるものでもなく。 更には、ラストもそこまで爽快感のあるエンディングではないので、総じて一作目が良かったなと。次作はガラスの鍵を受賞したとのことで、楽しみにしている。
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