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エセー(5)
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エセー(5)

ミシェル・ドモンテーニュ【著】, 宮下志朗【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2013/02/06
JAN 9784560025789

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2023/04/26
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モンテーニュにとっての『栄光』とは、今でいう『矜持』とか『プライド』のようなもののような気がします。 ”われわれが、正しくふるまうというルールを自分自身のなかから引き出さないならば、そして、罰せられないことが正義だというならば、われわれは毎日、どれほどの悪事に耽るかしれない。” ”神という目撃者が、つまり、わたしが思うに、自分の良心という目撃者が存在することを、忘れてはいけない” これは『四知』ですね。 天知る、地知る、我知る、君知る。 誰にも知られないということは、ない。 ”われわれは、自分のことが話題になるのが気になって、いかに語られるのかは、あまり気にしない。自分の名前が人々の口から口へと伝われば、どんな状況で伝わろうとも、それて十分満足なのだ。” 過剰な承認欲求。 ”国家においては、すべてが、子供たちをいかに育て、いかに教育するかにかかっていることは、だれでもわかっている。なのに、人々はこれを親任せにしている――親が常識はずれでも、意地悪でもお構いなしに。” 児童虐待について、モンターニュの時代からあったんですね。 というか、子どもの人権なんてなかったってことですね。 ”怒りというのは、ひとりよがりの、思い上がった感情である。われわれは、まちがった理屈に心を揺り動かされているときに、誰かに正当な弁護とか弁明をされたりすると逆に心理や潔白さそのものに八つ当たりすることがよくある。” 自分への戒めとしてよく覚えておこう。 ”女たちもこれと同じであって、恋愛の法則にならって、相手に逆に怒ってほしいからこそ、自分で怒ってみせるのだ。” ちょっと何言ってるのかよくわかりません。 モンテーニュさん、女性と何かあったんでしょうか。 ”わたしとしては、先にのべたような賢い人となりを見せんがために、自分の気持ちを窮屈にするくらいならば、むしろ、少しばかり八つ当たりぎみでもいいから、召使いのほっぺたにびんたでも食らわせることをお奨めしたい。わたしは感情を自分のうちに抱え込んで、辛い思いをするよりは、それを外に表すほうが好きなのだ。” え?え? 八つ当たり、結局OKなの? ”わたしはいつも、《悲しみの少ない女たちほど、派手に泣く》という名言を思い出さずにはいられない。” わたしもいつも《仕事をしない人ほど、文句が多い》と思っています。 同じですね。…同じかなあ…?違う? ”人間の思考のもっとも普遍的な性質とは、多様性にほかならないのである。” 400年前からこう言われているというのに、未だ進んでいない多様性を受容する社会。 多様性を受け入れるということは、想像力があり、寛容でなければならないということ。 それは難しいことだけど、難しいけど、そうあろうと目指そうよ。 ところで最終章のタイトル『子どもが父親と似ることについて』について。 50ページもあるこの章のほとんどが、医者と医療行為への不信なのです。 ただ、章の最初と最後に、先祖代々医者嫌いの一族と書いているので、間違いではないのでしょうが、正解でもないですよねえ。

Posted by ブクログ

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