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問題解決力がみるみる身につく 実践なぜなぜ分析 日経ビジネス人文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2013/02/05 |
JAN | 9784532196721 |
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問題解決力がみるみる身につく 実践なぜなぜ分析
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・個人的な要因が関与していると思われる場合には、皆のいる前であからさまに個人的な内容の「なぜ」を掘り下げるのではなく、別な機会に上司と部下、または同僚同士の話し合いで解決すべきなのだ。人為ミスのなぜなぜ分析をする場合は、「誰でもはまりやすい罠に偶然にも当該者がはまってしまった」という前提で、個人的な話は避けながら、ミスの本質に迫っていかなければならない ・再発防止策とは①発生しないようにまたは発生しにくくしてしまう方策、②発生しても被害が出ないまたは被害が小さいうちに間違いに気づいて正しく処置することにより被害を抑え込む方策 ・「なぜ」を正しく繰り返していくことで、過去の経験が理屈の下に整理される。今後、同じようなことに巡り合ったり議論したりする場合に、正しい筋道に沿って考えられるようになる。全員で「なぜ」を繰り返し理詰めで検討できるようになれば、頭の中が整理されて知識や経験のつながりがしっかりしてくる。そうすると組織風土も変わる。おのおのが「目の前の状態をこのまま放置するとどうなるか」について、適切に発送できるようになるし、知識や経験のつなぎ方を変えてみたり整理したりできるようにもなる。 ・お客様の声の聞き取りフロー図は、関連部署における管理の仕組みの見直しや新企画、新商品の源泉となり得る。多くのお客様相談室は、お客様の声を関連部署に提案しても、なかなか採用されないという悩みも抱えている。その時は提案を採用しない部署を責めるのではなく、自分たちが発信する情報が的確で具体的なものになっているかどうかを再点検すべきだ ・職場内の多くの人が同時に抱える問題を取り上げるような場合は、特定の人物を対象に原因を深堀りすべきである。同じ仕事であっても多くの人のケースを考慮にいれるのは、分析に時間がかかりすぎる。また、特定の人物に限定して具体的に分析したほうが、突破口を切り開き、全員に関わる改善策を見いだせる。ただし個人的なミスや要因を責めることにならないよう、よく注意しながら分析を進めていただきたい。
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なぜなぜ分析、やってみてもピンと来ないでいたが、本書を読んで理由が分かった。 前提として、ロジカルに物事を深堀り、細分化していくスキルがあり、深堀りを助けるためになぜなぜ分析がある。なぜなぜ分析だけで何かが変わるわけではない。 ツリーを作る時に、So-Why?をどれだけ繰り返せる...
なぜなぜ分析、やってみてもピンと来ないでいたが、本書を読んで理由が分かった。 前提として、ロジカルに物事を深堀り、細分化していくスキルがあり、深堀りを助けるためになぜなぜ分析がある。なぜなぜ分析だけで何かが変わるわけではない。 ツリーを作る時に、So-Why?をどれだけ繰り返せるか、と言う事なのだろう。
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なぜなぜ分析の基礎的な考え方を教えてくれる本。 職場でのミス防止策にならないかと考えて読んだ。 一番なるほどと思ったのは、 ・「出した「なぜ」があったから、上位の問題が生じた」と読めるかどうかでその「なぜ」が適切かどうかチェックする。 という部分。 ・「焦っていた」などとい...
なぜなぜ分析の基礎的な考え方を教えてくれる本。 職場でのミス防止策にならないかと考えて読んだ。 一番なるほどと思ったのは、 ・「出した「なぜ」があったから、上位の問題が生じた」と読めるかどうかでその「なぜ」が適切かどうかチェックする。 という部分。 ・「焦っていた」などという個人的な話を持ち出すのは間違い。作業者がどんなに焦っていたとしても、極力間違いを起こさない仕組みにすることが本来の目的。 「誰でもはまりやすい罠にたまたまその人がはまってしまった」と捉え、全体の改善として行うべき。 ex. ×間違って入力した→焦っていた ○間違って入力した→番号を別のものと勘違いした→番号が酷似している という記載は納得できるものの、それに気づけるか?という疑問の解決策として適切だと思った。 実際、ミスを起こした現場からの改善報告では、「うっかりしていた」→「注意喚起する、気をつける」というような残念な対策しか挙がってこない。 これは、この基礎的な考え方が身についていないから発生する誤りだと思う。 (もっとも、基礎的な考え方が身についていて対策を導き出せたとしても、金が無い、時間が無いという問題が引っかかってきてしまう気がするが…) そのほか役に立った部分は以下。 ・分析にあたっては、具体的な表現を用いること。 ×「答えが記入されていなかった」 →×「鉛筆が無かった」 ○「回答欄Cの答えが記入されていなかった」 ほかに、時系列の問題として、「時々発生する」のか「いつも発生する」なのかという点にも気をつけるべき。 ・1つの「なぜ」に要因を2つ以上入れてはいけない。 「~だから、~になった」の文は分解すべき。 ・問題発生から一つ一つ遡るように「なぜ」を出す。 ・並列に上げた「なぜ」がすべて解消したら、直前の「なぜ」は解消されるかチェックする ・言い訳の先には対策は無い。「落ち度(問題点)」または「対策が求められることがら」を探るという観点で「なぜ」を導く。 「突発的な注文が入った」はどちらでもないので、原因ではないとして分析するべき。 ・「再発防止策」の意味。 ①発生しないように(しにくいように)してしまう 画面遷移できないようにする、見間違いやすい文字の使用を禁止する ②発生しても、被害が出ないか被害が小さくなるようにする メアド入力は二回にする、発生後の処置の仕方を訓練する
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