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3.9
147件のお客様レビュー
スピンオフの9つの短編集。 親友と言っている伊丹部長側からの内容が多い。 気が小さいながら、外部に対しては格好良く振る舞う伊丹部長。警視庁の刑事部長に異動するが、その前後で困難な状況に陥る。困った時の竜崎頼み。アドバイスを受けるだけで解決に導いてくれる。魔法のような言葉に何度も助...
スピンオフの9つの短編集。 親友と言っている伊丹部長側からの内容が多い。 気が小さいながら、外部に対しては格好良く振る舞う伊丹部長。警視庁の刑事部長に異動するが、その前後で困難な状況に陥る。困った時の竜崎頼み。アドバイスを受けるだけで解決に導いてくれる。魔法のような言葉に何度も助けられる伊丹部長。 逆に、3件の不祥事が続いて助けようとした伊丹部長だが、竜崎署長は泰然として受け止める。二人の対比が面白い。
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2024.3.20〜BSTBS放送 警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開する...
2024.3.20〜BSTBS放送 警視庁刑事部長を務めるキャリア、伊丹俊太郎。彼が壁にぶつかったとき頼りにするのは、幼なじみで同期の竜崎伸也だ。原理原則を貫く男が愛想なく告げる一言が、いつも伊丹を救ってくれる。ある日、誤認逮捕が起きたという報に接した伊丹は、困難な状況を打開するため、大森署署長の竜崎に意見を求める(「冤罪」)。『隠蔽捜査』シリーズをさらに深く味わえる、スピン・オフ短篇集。解説・村上貴史
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警視庁刑事部長を務める伊丹俊太郎。伊丹部長は問題に直面し困った時に頼りにするのが幼馴染で同期の竜崎伸也である。常にマスコミを意識して、周りに気を遣っおうとする伊丹刑事部長と原理原則を貫く大森署長の竜崎の会話が思わず笑ってしまう。 自分の本音を隠して上昇意識の強い伊丹が竜崎に冷静に...
警視庁刑事部長を務める伊丹俊太郎。伊丹部長は問題に直面し困った時に頼りにするのが幼馴染で同期の竜崎伸也である。常にマスコミを意識して、周りに気を遣っおうとする伊丹刑事部長と原理原則を貫く大森署長の竜崎の会話が思わず笑ってしまう。 自分の本音を隠して上昇意識の強い伊丹が竜崎に冷静に指摘されて従って良い方向に向かうのが微笑ましい。短編集で読後感が良かったです。 2024年3月11日読了。
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