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ほかならぬ人へ 祥伝社文庫
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ほかならぬ人へ 祥伝社文庫

白石一文(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2013/01/11
JAN 9784396338107

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商品レビュー

3.5

215件のお客様レビュー

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2026/08/27

「ベストの相手」とは一体どんな人間なのかということを、徹底的に突きつけた小説。 ベストの相手を探す証拠らしきものを見つけるには 直感を研ぎ澄ませ、新しい脳が処理する情報に惑わされるな(嗅覚を信じろ)、惰性や損得で相手を選ぶな、家庭と恋愛を混同するな。 自分の個人的な感情や記憶...

「ベストの相手」とは一体どんな人間なのかということを、徹底的に突きつけた小説。 ベストの相手を探す証拠らしきものを見つけるには 直感を研ぎ澄ませ、新しい脳が処理する情報に惑わされるな(嗅覚を信じろ)、惰性や損得で相手を選ぶな、家庭と恋愛を混同するな。 自分の個人的な感情や記憶が呼び起こされる小説がいい小説。 解説より

Posted by ブクログ

2026/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第142回直木賞受賞作である本作を読み終え、言葉にならない切なさと圧倒的な喪失感に包まれている。 なずなとの決定的な感性のズレと噛み合わなさ。 頭で描いた理想や運命が崩れ去っていく中で、疲弊した明生の前にいたのが東海さんだった。 周囲からは不細工だと評され、決して派手な存在ではない彼女。けれど明生は、理屈や外見を超えた「匂い」によって彼女に強烈に惹きつけられていく。それはまるで、遺伝子や生存本能のレベルで「この人でなければならない」と選ばされたかのような、理屈抜きの結びつきだった。 明生にとって東海さんこそが、かけがえのない「ほかならぬ人」だったのだ。 だからこそ、彼女の姿形が失われ、あの匂いをもう二度と嗅ぐことができなくなった結末が、胸が潰れるほどに痛い。 言葉や理想で築いた関係ではなく、身体の奥底で繋がっていたからこそ、失った穴はあまりにも大きく、深い虚無となって残る。 「唯一無二の相手とは誰なのか」という問いに対して、本能と宿命という残酷なまでの説得力で答えを突きつけてくる名作。静かな夜に、じっくりと噛み締めながら読んでほしい一冊。

Posted by ブクログ

2026/07/19

うーん。 なずなは結局なに??? そのあとはよかったけどそこが気になる。 二つ目の話も。 これじゃあどうせ離婚するだろうなってかんじ

Posted by ブクログ

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