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東の海神 西の滄海 十二国記 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/12/25 |
JAN | 9784101240558 |
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東の海神 西の滄海
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商品レビュー
4.4
291件のお客様レビュー
初版で読んで、今回が何読目かも覚えてないけど、せっかくブクログに登録したから感想を。 『白銀の〜』に繋がっていく伏線として今回は読んでみた。 王から実権を取り上げて天命無き者が国政を動かそうとする、麒麟の角を封じる、人間が妖魔を政治目的で利用する、という辺りが共通点。 大きく違...
初版で読んで、今回が何読目かも覚えてないけど、せっかくブクログに登録したから感想を。 『白銀の〜』に繋がっていく伏線として今回は読んでみた。 王から実権を取り上げて天命無き者が国政を動かそうとする、麒麟の角を封じる、人間が妖魔を政治目的で利用する、という辺りが共通点。 大きく違うのは、『白銀の〜』では国民が大きくクローズアップされていることと、王と麒麟以外の主従関係が重層的に描かれていること、本当に王が幽閉されちゃっていること。 裏を返せば、それだけこの『東の海神〜』は構造がシンプルで、その分、爽快感がある。 エンタメ要素も強め。尚隆は遠山の金さんだし、六太はアーノルド坊や。(よく考えたら六太は京都生まれで尚隆は四国の生まれだから、西日本コンビ。軽やかなのはその辺りにルーツが?対する戴は北国=東北だから、あんな重っ苦しい感じになるのかしら。) でも、尚隆の振る舞い方を見ていると『対局観』を思い出さずにいられない。『3月のライオン』の中でも触れられていたけど、ものすごく頭のいい人の指す将棋は、最初、出鱈目に見えているけど、気づけばとんでもない絵柄に仕上がっていくものなんだそうだ。 なるほどなー、と思う。 野田秀樹さんの舞台を観ていても、同じことを感じる。 というわけで、尚隆、確かに天才なんだな、と感じた今回の再読だった。
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2024.08.25読了 十二国記の中では一番延王尚隆が好き FF14のヒエンの元ネタって絶対尚隆だよね、と思っているんですが、キャラデザもキャラの性格も なので尚隆のセリフは全部頭の中で小西克幸さんの声で再生されています
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1章に六太の名前を見つけ、思わず「六太!」と声を上げてしまった。 話の運びがうまい。500年の治世を誇る延王の、始まりの物語
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