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東の海神 西の滄海 十二国記 新潮文庫
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東の海神 西の滄海 十二国記 新潮文庫

小野不由美(著者)

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東の海神 西の滄海 十二国記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/12/25
JAN 9784101240558

東の海神 西の滄海

¥550

商品レビュー

4.4

371件のお客様レビュー

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2026/08/02

『十二国記』第三作『東の海神 西の蒼海』 本作のテーマは「王とは何のためにあるのか」という一点に尽きる。 対照的な男 斡由と尚隆。 賞賛を得る手段として権力を欲する男と、国を豊かにする手段として権力を欲し、目的の為、どう人に見られようが気にしない男。 「王がいるから戦がおき、...

『十二国記』第三作『東の海神 西の蒼海』 本作のテーマは「王とは何のためにあるのか」という一点に尽きる。 対照的な男 斡由と尚隆。 賞賛を得る手段として権力を欲する男と、国を豊かにする手段として権力を欲し、目的の為、どう人に見られようが気にしない男。 「王がいるから戦がおき、民が苦しむ」 戦火で捨てられた六太は麒麟でありながら王という存在に懐疑的だった。 綺麗事では国は成り立たない。豊かな国を民に渡す為に全て背負う覚悟の尚隆。 「尚隆がいいというまで目を瞑っている」 六太が尚隆を「王」を認めた瞬間であり、雁国の出発点だった。

Posted by ブクログ

2026/07/30

オーディブルで聴きました。 雁国の王・尚隆と麒麟・六太の絆、元州で起きた謀反と鎮圧、そして王と麒麟の覚悟を描いた物語。 風の海 迷宮の岸に出てきた六太がむちゃむちゃ苦労する。麒麟はどの国でも大変。 1作目の「魔性の子」のおどろおどろしさは一体何だったのか。。と思うくらい、歴史小...

オーディブルで聴きました。 雁国の王・尚隆と麒麟・六太の絆、元州で起きた謀反と鎮圧、そして王と麒麟の覚悟を描いた物語。 風の海 迷宮の岸に出てきた六太がむちゃむちゃ苦労する。麒麟はどの国でも大変。 1作目の「魔性の子」のおどろおどろしさは一体何だったのか。。と思うくらい、歴史小説もどきになっている。普通に面白いけれど、好んで選ぶ内容ではない。 乗りかかった船だから、我慢して続きを読もうとは思う。

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2026/07/30

『十二国記』シリーズを読み進め、 ついに、最推しと出会ってしまった!! 延王尚隆!! 『東の海神 西の滄海』 小野不由美 #読了 魅力的なキャラが多すぎるこのシリーズで、ついに見つけてしまった!あまりにも器がデカすぎる王。尚隆の魅力を語るには、140文字の枠なんて到底、...

『十二国記』シリーズを読み進め、 ついに、最推しと出会ってしまった!! 延王尚隆!! 『東の海神 西の滄海』 小野不由美 #読了 魅力的なキャラが多すぎるこのシリーズで、ついに見つけてしまった!あまりにも器がデカすぎる王。尚隆の魅力を語るには、140文字の枠なんて到底、足りない! 「俺の首ならくれてやる。首を落とされる程度のことが何ほどのことだ。民は俺の身体だ。民を殺されることは身体をえぐられることだ。首をなくすよりそれのほうがよほど痛い。」 尚隆の魅力がこの一言に詰まっていて、本当にかっこよすぎる。普段の自由奔放で飄々としたスタイルはどこへやら、いざという時は、誰よりも冷静で、誰よりも熱い。 自分の弱さや過去の過ちから、目を背けない度量の広さがあるからこそ、この言葉の重みに胸が締め付けられる。最初から完璧な王だったわけではないけれど、国に対する思いは誰よりも深い。 なぜ、尚隆という男がこれほどまでに魅力的に映るのか。それは、一度すべてを失った男だから。 かつて凄惨な戦火の中で、守るべきだった民も、故郷も、そのすべてを目の前で滅ぼされた過去を持つ。「民は俺の身体だ。」という言葉には、単なる綺麗事や理想論ではない、彼自身が味わった本物の痛みがある。 自分の短所や過ちを受け入れられるのは、くだらないプライドや自己保身が国を滅ぼす愚かさを、誰よりも知っているから。あの奔放さの裏には、冷徹なまでの現実主義と「二度と民を死なせない」という凄まじい執念に他ならない。 かつての絶望をただのトラウマで終わらせず、すべてを飲み込み、雁国を500年支える王の器へと変えてみせた尚隆の生き方に、どうしようもなく惹かれてしまう。 一見不真面目な男が見せる、底知れない覚悟と優しさ。最高の推しに出会えたことに心から感謝したい。長編だからと『十二国記』を躊躇していたけれど、読みはじめて本当によかった。物語は残り半分、彼の活躍を最後まで見届けたい。

Posted by ブクログ

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