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あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2012/10/11 |
| JAN | 9784562047758 |
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あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか
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商品レビュー
3.5
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
細切れに読んだので「へー!」と思ったそばから内容を忘れてしまいあまり頭に入っていない……もったいない!面白かったなとは思ったが、後半に行くにつれて脱字のオンパレードでなんだかそこも少し気になってしまった。。研究系の本はメモしながら読まないとダメだな。 とりあえずメモしたことは以下の通り。 ・病気や死への忌避感が嫌悪感を産んでいる。しかし嫌悪感を抱く対象が間違っているというか、それに嫌悪感抱いても必ずしも病気や死は免れられないよという例もあるが(移民など)、かつては科学が発達しておらず呪いのせいにしたり移民のせいにしたり、そういう時代に神経質だった人たちが結果的に生き残ってきたからその感覚が残っているらしい。え〜文化的なものじゃないの?という気もするけど。アフリカのお隣の部族同士で虐殺が起きた例で、近い敵の方が嫌悪感を抱きやすいみたいな話もあり、日本も中韓とばっかり喧嘩してるもんねーと思った。 ・嫌悪感には脳みその島皮体という部分が関係しており、サイコパスなど社会性がない人間は嫌悪感は感じられないらしい。 ・高温熱帯地域の女は性感染症を防ぐため他の国の女よりも貞淑だが男はどこの国でも奔放らしい、ワロタ ・人は死を意識するとよそ者を排除したくなるらしい。昨今の移民排斥の流れも関係してるんだろうか? ・絶対もっと学びがあったはずなのに‼️と思うがあまり思い出せない。「アジア人は左手で食べ物を受け取らない」な話、終盤までピンと来なかったけどインド人の不浄の手のことらしくて、同じアジア人の括りになるのか〜と結構愕然とした。ショックとかでなく、びっくり。 ・パキスタンの少年男色の話、都合良すぎるだろ!と思った。聖職者の少年男色も同じ原理?パキスタンも聖職者も周りに女がいないことにより男が性欲で狂っていて、破綻を感じるが、しかしそれでも社会が成り立っていて不思議である。 ・色んな嫌悪感の種類の中でも、人間は性的な嫌悪感が強いみたいなこと書かれてたような気がするが、確かに殺人よりもスカトロの方がよっぽどうえ〜……と思う。嫌悪っていうか理解できなさだけど、金箔に包まれたC-3POみたいな女優さんが出てくるAVがあるらしく、それはマジで理解できない。まだ時間停止系やロリコンの方が理解できる。 ・コロナ以降、咳してる人にマジで敏感になっちゃったなと思う。これも嫌悪感だな。 ・子どもの頃のインターネットグロ画像探訪、嫌悪感の魅力への目覚めって感じがするね。 またちゃんと時間とって読めるときに読みたい……。面白かった。
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知的好奇心がくすぐられるタイトルと、内容も面白く興味深かった。 汚物や排泄物だけでなく、虫やホラー映画などに対する嫌悪感はどこから生まれるのか。 視覚や嗅覚だけでなく、道徳的な嫌悪感とは何か。 嫌悪感と恐怖の違いは何か。 なぜ人は嫌悪感を抱くのか。 今まで気にした事の無い着眼...
知的好奇心がくすぐられるタイトルと、内容も面白く興味深かった。 汚物や排泄物だけでなく、虫やホラー映画などに対する嫌悪感はどこから生まれるのか。 視覚や嗅覚だけでなく、道徳的な嫌悪感とは何か。 嫌悪感と恐怖の違いは何か。 なぜ人は嫌悪感を抱くのか。 今まで気にした事の無い着眼点だが、確かに自分の生活に密着した問題であり、もし自分だったら、と置き換えて読めるので内容を理解しやすく、本書によって新しい知識も得ることが出来たので、読んでよかった。(だいぶ気持ち悪かったけど)
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Xか何かで流れてきたタイトル。排外主義者が増えてきている昨今だからかもしれない。 人はなぜ嫌悪感を抱くのか、純粋に興味深く読んだ。感覚的なものなので、やはり生存本能に由来するものだろう、という推測は持ちつつ読み進めたが(これはその通り)、後天的に構築されるものらしく、政治観(も...
Xか何かで流れてきたタイトル。排外主義者が増えてきている昨今だからかもしれない。 人はなぜ嫌悪感を抱くのか、純粋に興味深く読んだ。感覚的なものなので、やはり生存本能に由来するものだろう、という推測は持ちつつ読み進めたが(これはその通り)、後天的に構築されるものらしく、政治観(もっと正確に言えば倫理観)などで嫌悪感を抱きやすいかどうかには有意な差があるという点は興味深い。嫌悪感とは社会的な感情である。 後天的、ということは逆に考えると嫌悪感を薄めることも可能、ということで、そこに理解や馴れなどがあると語る。あるいは、自分には害がないことに気づくこと、など。 全体的に面白く読んだが、広く世界の文化を研究している印象はあるのだけれど(研究者なので当前だが)、なんとなく時に前提としているものに若干の思い込みがあるような印象を抱いたのは何故だろう。 例えば。 人間の基本感情と呼ばれる6つのうち5つは受動的であるのに対し、嫌悪感は能動的感覚であるという。喜び、悲しみ、怒り、恐怖、驚きは何かしらの刺激があっての反応である。一方で、嫌悪感は自分とは関係のない対象に自発的に発する感情である、という。そういう意味で、嫌悪感(そして共感)は自己中心的な感情である。 とても興味深い考察なのだが、一般的に言われる6つの基本感情という括りは、文化的前提がある(というかある人が提唱している分類)ので、「だから嫌悪感は他の感情とはちょっと違うね」、とは私には思えない(例えば中国なんかは5つ、東洋医学では7つだそう)。 中にさまざまな嫌悪の対象が書かれていたが、人は嫌悪するものに惹かれると本書にも記載されていた通り、私も記載された嫌悪の対象のいくつかにはなんとなく惹きつけられた。なぜだろう。理性で隠された人の原始的な欲望を掻き立てる何かがあるような、そんな感覚がある。自分の醜さや欠陥を読まされているような、そんな一冊だった。 それからやはりセックスに関することはやはり嫌悪を抱きやすいのだな。本能的なところだからかな。セックス、食、排泄。この辺り嫌悪感を抱かれやすい。 ただ本翻訳版に関して嫌だったのは、訳者の日本語。読みやすい文章ではあったけれど、時々スペースを入れているのが好きじゃない。日本語には基本的にスペースという概念がないんですよ…、と声を大にして言いたい。
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