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脂肪の塊(旧版) 岩波文庫
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脂肪の塊(旧版) 岩波文庫

ギ・ド・モーパッサン(著者), 水野亮(訳者)

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脂肪の塊(旧版) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1938/04/05
JAN 9784003255018

脂肪の塊(旧版)

¥165

商品レビュー

3.9

55件のお客様レビュー

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2025/12/09

外道どもの唄ですな。 その一言に尽きます。人間の持つエゴとヒエラルキー社会の醜さが書かれてます。スケープゴートとされた、ふくよかな娼婦ブールドシェイフだけが優しくまともであった。そしてタイトルが脂肪のかたまりって。

Posted by ブクログ

2025/10/03

あとがきにも書かれているが、とてもきれいにまとめられた、皮肉たっぷりのお話。 敗戦国として戦時中を生きる人々の、日々の苦しさと、愛国心と、虚栄心の対立をえがいている。修道女たちまでもがそれの一部になることも、興味深かった。神を信じているということがすべての人にとっての救いとなるわ...

あとがきにも書かれているが、とてもきれいにまとめられた、皮肉たっぷりのお話。 敗戦国として戦時中を生きる人々の、日々の苦しさと、愛国心と、虚栄心の対立をえがいている。修道女たちまでもがそれの一部になることも、興味深かった。神を信じているということがすべての人にとっての救いとなるわけではなく、その人を守る手立てでしか無いのだ。 ブール・ド・シュイフは裏切られたが、商人よりも伯爵よりも修道者より、誰よりも気高かった。

Posted by ブクログ

2025/06/28

悪人とは、敵国の兵士ではなく、良き隣人を自分の欲のために利用する自国の人間なのである、というのは20代後半に差し掛かった私にはすでに分かりきったことのように思うけど、当時は違ったのかしら 辱められ、だけど何も言い返せない娼婦のレディがとても可哀想に思った。現代の小説だと絶対どんで...

悪人とは、敵国の兵士ではなく、良き隣人を自分の欲のために利用する自国の人間なのである、というのは20代後半に差し掛かった私にはすでに分かりきったことのように思うけど、当時は違ったのかしら 辱められ、だけど何も言い返せない娼婦のレディがとても可哀想に思った。現代の小説だと絶対どんでん返しの復讐に持ち込まれるんだろうけど、そういうのがなくてただ泣いて終わるのが、哀愁漂って文学を感じさせる。

Posted by ブクログ