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やし酒飲み 岩波文庫
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やし酒飲み 岩波文庫

エイモスチュツオーラ【作】, 土屋哲【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2012/10/18
JAN 9784003280119

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商品レビュー

3.7

79件のお客様レビュー

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2026/06/14

いつか読みたいと思って購入。 難しく無いよね?私に読める?と少し警戒しつつ読み始めるも めっちゃ面白くて楽しめた。 後半の奥さん頼もしかった。 人って勝手だな、やし酒無くなったらこなくなるなんて 友達かい? 卵の話もそう。いろんな場所でそういうのを読んだ感じ。 その点、この夫婦...

いつか読みたいと思って購入。 難しく無いよね?私に読める?と少し警戒しつつ読み始めるも めっちゃ面白くて楽しめた。 後半の奥さん頼もしかった。 人って勝手だな、やし酒無くなったらこなくなるなんて 友達かい? 卵の話もそう。いろんな場所でそういうのを読んだ感じ。 その点、この夫婦はお互いを大事にし合って良かった。

Posted by ブクログ

2026/06/13

神話的な物語進行。アフリカの大富豪のドラ息子が、急死してしまったお抱え「やし酒」職人を探して死者の街を目指す冒険譚。道中で人間では無い幾田の生物と戦いを繰り広げ、また平和裏に交流したりしながら、再び職人を現世に連れ帰り「やし酒」を作って貰いに行く。 言葉遣いも刺激的。「チュツオー...

神話的な物語進行。アフリカの大富豪のドラ息子が、急死してしまったお抱え「やし酒」職人を探して死者の街を目指す冒険譚。道中で人間では無い幾田の生物と戦いを繰り広げ、また平和裏に交流したりしながら、再び職人を現世に連れ帰り「やし酒」を作って貰いに行く。 言葉遣いも刺激的。「チュツオーラは、ひたむきに、しかも大胆に、(おそらく無心に)ヨルバ語の代替物件として適正な英語の単語を探り当てながら、ヨルバ語の言語構造と文語的関連を彼独創の英語散文の中に組み入れて行ったのだ。つまり彼は本質的には英語の単語を使いながら、実はヨルバ語を語っていることになるのだ」日本語で上手く空気感を訳した翻訳者の腕にも脱帽。

Posted by ブクログ

2026/06/08

ナイジェリア作家エイモス・チュツオーラの代表作。「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった」という出だしは穏やかだが、読んでいるうちに思いもよらないところまで連れていかれてしまう。 裕福な家に生まれた主人公のためにやし酒を提供する「やし酒造り」が不慮の事故で死んでしま...

ナイジェリア作家エイモス・チュツオーラの代表作。「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった」という出だしは穏やかだが、読んでいるうちに思いもよらないところまで連れていかれてしまう。 裕福な家に生まれた主人公のためにやし酒を提供する「やし酒造り」が不慮の事故で死んでしまう。死んだやし酒造りを探しに「死者の町」へ向かう主人公が道中で足を踏み入れることになる、多くの奇怪な町での出来事が独特の文体でつづられる。本書は異郷訪問譚の一つで、言わばガリバー旅行記などと同じだ。死んだやし酒造りを探しに行くという筋は一応あるものの、途中の物語はほぼ独立していてとくにつながりはない。場面が突然変わったり、前後の話につながりがなくてもなんとなく話は続いていて、よく考えると理屈が合わないのに、なんとなく折り合いが付いて場面が進んでいくあたりが睡眠中に見る「夢」と似ている。 訳者解説によれば、とくに西洋圏で、本書は作家の最大の傑作との評価が高いそうだが、思い付きで書いているのではないかといぶかしんでしまうところも多く、決して読みやすいとは言えない。

Posted by ブクログ

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