やし酒飲み の商品レビュー
ナイジェリア酔拳!死を売り渡して恐怖を取り戻し、勇気を得た金持ちアル中ニート全知全能神の冒険譚。原著で読んでみたくなった
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初めてのアフリカ文学?! 主人公が、死んでしまったやし酒作りの名人を探しに行く話なのだけど、お伽話のような感じでかなりシュール。 地続きに死の国があったり、実は自分が神であったり、それなのに他者を凄く怖がっていたり。 訳がわからないのだけど,面白くないかというとそうでもなく,結末...
初めてのアフリカ文学?! 主人公が、死んでしまったやし酒作りの名人を探しに行く話なのだけど、お伽話のような感じでかなりシュール。 地続きに死の国があったり、実は自分が神であったり、それなのに他者を凄く怖がっていたり。 訳がわからないのだけど,面白くないかというとそうでもなく,結末が知りたくて最後まで読んだ。 最近アフリカプリントが布地屋に売られているのをみるけれど、あの布地の柄のように不思議。 珍しい読書体験だった。
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大学のアフリカ文学の授業で薦められ、マンガ『本なら売るほど』でも紹介されていたので読んでみた。 高熱の日に見る悪夢みたいなお話で、ティムバートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』と宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を融合したような、アフリカ文学独特の世界観と予測不可能な展開にペ...
大学のアフリカ文学の授業で薦められ、マンガ『本なら売るほど』でも紹介されていたので読んでみた。 高熱の日に見る悪夢みたいなお話で、ティムバートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』と宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を融合したような、アフリカ文学独特の世界観と予測不可能な展開にページを捲る手が止まらなかった。
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大好きなやし酒を造ってくれていたやし酒造りが死んでしまい、新たなやし酒つくりを探す旅に出るというストーリー。 ナイジェリア民話などからとってきた荒唐無稽にみえる話が次々と繰り出される。発表当時、西欧で絶賛されたという触れ込みがまさにわかる感じ。 ひとつづつの話は、面白かったり...
大好きなやし酒を造ってくれていたやし酒造りが死んでしまい、新たなやし酒つくりを探す旅に出るというストーリー。 ナイジェリア民話などからとってきた荒唐無稽にみえる話が次々と繰り出される。発表当時、西欧で絶賛されたという触れ込みがまさにわかる感じ。 ひとつづつの話は、面白かったり面白くなかったり。ストーリーを追いかけるというよりは、ナイジェリアに伝わる民話の面白さを楽しむ感じかな。
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とても不思議な世界観。初めての読書体験を提供してくれた本。 ストーリーはぶっ飛んでるし文章も独特でちょっと読みにくさもある(原文がそんなかんじだったらしく忠実に翻訳されている)。 型にはまらないかんじがとても新鮮でストーリー展開が良くも悪くも予想できなかったので読んでて楽しかった...
とても不思議な世界観。初めての読書体験を提供してくれた本。 ストーリーはぶっ飛んでるし文章も独特でちょっと読みにくさもある(原文がそんなかんじだったらしく忠実に翻訳されている)。 型にはまらないかんじがとても新鮮でストーリー展開が良くも悪くも予想できなかったので読んでて楽しかった。 アフリカの文化が分かってればまた違った感想になるのかもしれないけど、恥ずかしながら私には全くその辺りの知識がないので、異文化の神話を読んでる気分だった。 急に神になったり死ななくなったりする。でも無敵ってわけじゃなくて普通にボコボコにされたりもする。 かなり昔の神話とかなのかなと思いきや1946年で以外と新しかった。
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漫画「本なら売るほど」で紹介されてて気になって読んだ。最初??って感じだけど、想像の上をいく展開で、途中から妙にクセになる。いろいろな国に行くので、ワンピースのようでもあった。意外にも(偏見ですネ?)妻を大事にするところは好感度UPだった。◇本の表紙にアフリカ文学の最高傑作と書い...
漫画「本なら売るほど」で紹介されてて気になって読んだ。最初??って感じだけど、想像の上をいく展開で、途中から妙にクセになる。いろいろな国に行くので、ワンピースのようでもあった。意外にも(偏見ですネ?)妻を大事にするところは好感度UPだった。◇本の表紙にアフリカ文学の最高傑作と書いてあるけど、ホンマですか?
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漫画「本なら売るほど」で知り、読んでみました。 なかなかにぶっ飛んだ設定だなあ、、、と思いながら読み進めました(笑)。 10歳の子どもの頃から酒飲み?! え、神? 死んだやし酒造りを探す?? といった感じに、突っ込みどころ満載な不思議な冒険譚です。 アフリカ文学を読むのは初め...
漫画「本なら売るほど」で知り、読んでみました。 なかなかにぶっ飛んだ設定だなあ、、、と思いながら読み進めました(笑)。 10歳の子どもの頃から酒飲み?! え、神? 死んだやし酒造りを探す?? といった感じに、突っ込みどころ満載な不思議な冒険譚です。 アフリカ文学を読むのは初めてですが、情景を想像しやすく、内容も分かりやすく、最後までサクサク読めました。
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漫画「本なら売るほど」で知り手に取った。 酒を飲むしか能がないニート少年が「わたしの名を名乗れと言うので、この世のことならなんでもできる"神々の〈父〉"だと答えてやった」と開始10ページで神になる急転にびっくり。 神話的なイメージで進むが、なんなんだろうとふ...
漫画「本なら売るほど」で知り手に取った。 酒を飲むしか能がないニート少年が「わたしの名を名乗れと言うので、この世のことならなんでもできる"神々の〈父〉"だと答えてやった」と開始10ページで神になる急転にびっくり。 神話的なイメージで進むが、なんなんだろうとふわふわ読み進める感じが面白い一方、解説を読むと急に現実が入り印象がガラッと変わる。途中もし読み進められなくなったら、解説を読むのもよいかと思う。現実的な、人間を感じるラストがとても好きだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
飲んだくれの主人公が、死んでしまったやし酒造り名人にもう一度働いてもらうため、死者の町に行って帰ってくる話。道中では様々な場所や町、国を訪れ、奇妙な生物や人物、神様などに出会う。 アフリカ版ファンタジー?とでも言えばいいのだろうか。日本人の感覚からすると少しぶっ飛んでる感じがするので、頭を空っぽにして読むのが良い気がした。文化的なお約束が分からず読んだので、そっち方面に詳しければまた印象は違ったのかもしれない。 色々印象的なくだりはあるのだが、金に困った主人公が自分の「死」を売り渡したあげく、その金を使い込んで「死」を買いもどせなくなり、死ねなくなった辺りのやり取りはもう忘れられない気がした。「恐怖」は何故か利息付きで貸し出していて、後に買い戻している。 とても読みづらい文体になっているのだが、どうも原文がそういう感じの英文だったようで、それを翻訳で再現しているような雰囲気。これも味と言えば味かも。
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「面識のない男の美しさを追ってはならない」というパワーワードが超序盤に出てきたので、この本は当たりだと思った。全編を通じて村上春樹的な世界観というか、アフリカでは金銭も呪術も死後の世界も精霊も無機物も有機物も生ける者死せる者もすべてシームレスにつながっているのだなあと感嘆した。恐...
「面識のない男の美しさを追ってはならない」というパワーワードが超序盤に出てきたので、この本は当たりだと思った。全編を通じて村上春樹的な世界観というか、アフリカでは金銭も呪術も死後の世界も精霊も無機物も有機物も生ける者死せる者もすべてシームレスにつながっているのだなあと感嘆した。恐怖とか死を売れるし。神話も民話も取り入れたような、マジックリアリズムの世界が好きだ。
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