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英雄の書(下) 新潮文庫
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英雄の書(下) 新潮文庫

宮部みゆき(著者)

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英雄の書(下) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/06/28
JAN 9784101369341

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英雄の書(下)

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商品レビュー

3.4

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2026/05/23

宮部さんが、物語を「紡ぐ者」として、自身が背負う業と責任の重さを、悲壮な決意とともに表明した作品だと感じた。 物語の力を信じていればこそ、その力が人を救うこともあれば、傷つけることもあると知っている。正しいこと、光り輝くものの後ろに、必ず悪しきもの、深い闇があるのだと。 ‘英雄’...

宮部さんが、物語を「紡ぐ者」として、自身が背負う業と責任の重さを、悲壮な決意とともに表明した作品だと感じた。 物語の力を信じていればこそ、その力が人を救うこともあれば、傷つけることもあると知っている。正しいこと、光り輝くものの後ろに、必ず悪しきもの、深い闇があるのだと。 ‘英雄’が呼び寄せる戦は戦争のことだけではない。いじめも戦である。偏った思想による弾圧もまた戦である。人間が作った「法」でさえもそこに‘英雄’の影がある。  367「時に〈あるべき物語〉が人びとを惑わせることを、‘紡ぐ者’どもは知っている。知っていてなお、紡ぎ続ける。それが業だ。人間の業だ」 ‘英雄’と‘黄衣の王’がひとつの盾の裏表であるように、 ‘紡ぐ者’は、無名の地で物語を循環させる‘咎の大輪’を回す‘無名僧’と対である。 しかしその責任を背負うのは私たちも同じではないか。物語の恩恵を受けている私たち一人一人が、物語を愛する一方で、‘英雄’を追跡し‘黄衣の王’を狩る‘狼’の目を持たねばならないのではないか。 ラストで友理子が新しい役割を与えられることに、一筋の救いがあった。 この後に発表された続編『悲嘆の門』は、まったく異なった作品になっているらしい。ユーリも登場するらしいから、成長して強くなった彼女との再会を楽しみに読もうと思う。

Posted by ブクログ

2025/06/17

下巻面白かった ユーリがお兄さんを探す物語。 真実はとても辛い内容でしたけれど、何故それを求められたのかをキチンと理解して受け止めたユーリの強さ。感動しました。見習いたい。 ネタバレ無しでぜひ読んでいただきたいです。 宮部みゆきさんのファンタジーで、英雄の書が影でブレイブス...

下巻面白かった ユーリがお兄さんを探す物語。 真実はとても辛い内容でしたけれど、何故それを求められたのかをキチンと理解して受け止めたユーリの強さ。感動しました。見習いたい。 ネタバレ無しでぜひ読んでいただきたいです。 宮部みゆきさんのファンタジーで、英雄の書が影でブレイブストーリーが光とのこと。読みたくなりました。

Posted by ブクログ

2025/06/03

上巻を読んでいる時、これは最後迄たどり着くのは大変。長旅になるかなぁと戦々恐々としていたのだけれど、下巻は予想に反して冒頭から引き込まれた。 ヘイトランドの旅も一泊二日くらいで乗り切った。 ナルニアのリーチピープを思い起こさせるアジュをもっと活躍させて欲しかった。後半、出番も無く...

上巻を読んでいる時、これは最後迄たどり着くのは大変。長旅になるかなぁと戦々恐々としていたのだけれど、下巻は予想に反して冒頭から引き込まれた。 ヘイトランドの旅も一泊二日くらいで乗り切った。 ナルニアのリーチピープを思い起こさせるアジュをもっと活躍させて欲しかった。後半、出番も無くなって企画倒れの感も否めない。 もともと期待値も、低かっただかけに読後感は意外にもスッキリ。なので、星ひとつ追加で。

Posted by ブクログ

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