商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/06/28 |
| JAN | 9784101369341 |
- 書籍
- 文庫
英雄の書(下)
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英雄の書(下)
¥781
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商品レビュー
3.4
216件のお客様レビュー
物語は本に書かれたり口伝で残るもの以外の忘れられたものでも存在し続ける。 人にとってなくてはならないし、助けになったりするけど、争いの原因になったり傷つけたりもする。 文章を書いたり言葉で伝えることの重さを表している。 でも生きること自体も物語を紡ぐことだという。 生きること自体...
物語は本に書かれたり口伝で残るもの以外の忘れられたものでも存在し続ける。 人にとってなくてはならないし、助けになったりするけど、争いの原因になったり傷つけたりもする。 文章を書いたり言葉で伝えることの重さを表している。 でも生きること自体も物語を紡ぐことだという。 生きること自体も同じでやってしまったらなかったことにはならない。誰も知らなくてもずっと事実は残る。 ファンタジーにありがちな全部ハッピーエンドてはないところがよかった。
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宮部さんが、物語を「紡ぐ者」として、自身が背負う業と責任の重さを、悲壮な決意とともに表明した作品だと感じた。 物語の力を信じていればこそ、その力が人を救うこともあれば、傷つけることもあると知っている。正しいこと、光り輝くものの後ろに、必ず悪しきもの、深い闇があるのだと。 ‘英雄’...
宮部さんが、物語を「紡ぐ者」として、自身が背負う業と責任の重さを、悲壮な決意とともに表明した作品だと感じた。 物語の力を信じていればこそ、その力が人を救うこともあれば、傷つけることもあると知っている。正しいこと、光り輝くものの後ろに、必ず悪しきもの、深い闇があるのだと。 ‘英雄’が呼び寄せる戦は戦争のことだけではない。いじめも戦である。偏った思想による弾圧もまた戦である。人間が作った「法」でさえもそこに‘英雄’の影がある。 367「時に〈あるべき物語〉が人びとを惑わせることを、‘紡ぐ者’どもは知っている。知っていてなお、紡ぎ続ける。それが業だ。人間の業だ」 ‘英雄’と‘黄衣の王’がひとつの盾の裏表であるように、 ‘紡ぐ者’は、無名の地で物語を循環させる‘咎の大輪’を回す‘無名僧’と対である。 しかしその責任を背負うのは私たちも同じではないか。物語の恩恵を受けている私たち一人一人が、物語を愛する一方で、‘英雄’を追跡し‘黄衣の王’を狩る‘狼’の目を持たねばならないのではないか。 ラストで友理子が新しい役割を与えられることに、一筋の救いがあった。 この後に発表された続編『悲嘆の門』は、まったく異なった作品になっているらしい。ユーリも登場するらしいから、成長して強くなった彼女との再会を楽しみに読もうと思う。
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下巻面白かった ユーリがお兄さんを探す物語。 真実はとても辛い内容でしたけれど、何故それを求められたのかをキチンと理解して受け止めたユーリの強さ。感動しました。見習いたい。 ネタバレ無しでぜひ読んでいただきたいです。 宮部みゆきさんのファンタジーで、英雄の書が影でブレイブス...
下巻面白かった ユーリがお兄さんを探す物語。 真実はとても辛い内容でしたけれど、何故それを求められたのかをキチンと理解して受け止めたユーリの強さ。感動しました。見習いたい。 ネタバレ無しでぜひ読んでいただきたいです。 宮部みゆきさんのファンタジーで、英雄の書が影でブレイブストーリーが光とのこと。読みたくなりました。
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