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この声が届く先 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2012/06/29 |
| JAN | 9784488153120 |
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商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ビル&リディアシリーズ第10弾。 ちまちまと再読してきたシリーズだが、ここから先は読んだことはないかなと思った一作。 急にこんな路線!?と驚く限りのテイスト。 解説ではジェフリー・ディーヴァーがライバルとまで言わしめているほどのタイムリミット付き犯人との知恵比べ。 この違和感はさすがに読んでいたら覚えているはず。 過去の遺恨からリディアを誘拐され、「ゲーム」と称して与えられるヒントを頼りに犯人が暗示した場所を訪れると、そこには女の遺体があり警察に追われる身に。 リディアのいとこライナスとその友人トレラを相棒に第2、第3の場所へ向かうがやはりそこにも命尽きかけらんとする被害女性達が。。。 うーん、別に悪くはないのだが、何というかこの手のハラハラ系のテンプレを捻り集めた感がするし、会話のやりとりもお決まりの「お前はここまでだ」「いやだ、自分が一緒でないならあれはどうなるの?」「しょうがない、おとなしくしてろよ」的なものが多く、食傷気味。 リディアもほとんど出てこず(誘拐されてるからね)、精神不安定なビルは終始ぷっつんモードだし。 プロットは複雑過ぎて訳分からんけど、ビルとリディアの会話が魅力のいつもパターンと真逆。 最後の最後、溜めに溜めたらしさ全開の会話がが見れてすっきり。 しかもなんかこの事件を機に仲が一歩前進したかのよう。 いつまでも付かず離れずでいくものだと思ってたけど、前進するんだ!?って驚き。 次は『ゴーストヒーロー』。 2人の関係はさておき、物語のテイストはいつもどおりに戻ってくれているといいな。
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ビル視点の本作ではリディアが誘拐される。早々に犯人が分かるので、物語の焦点は監禁場所の特定へ。謎があまりないのが物足りず。
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全編ビルが大活躍。たった1日の出来事だし。 いつもはもっと時間が経過するし、リディアとの会話でニヤニヤする場面も沢山あるんだけど、これはこれでお好み。 まぁ結局ラストはいろいろな意味でリディアに持ってかれるところも良し。
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