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時間と宇宙のすべて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/04/21 |
JAN | 9784152092939 |
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時間と宇宙のすべて
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
人々の宇宙に対する考え方、時間に対する捉え方が、 いかに人間の実生活や社会の仕組みの変化と分かち がたく結びつきながら変わってきたか、ということに ついて書かれた本。その意味で、単に宇宙論・時間論の 歴史を描いているのではなく、宇宙「観」時間「観」の 歴史について述べている本だと...
人々の宇宙に対する考え方、時間に対する捉え方が、 いかに人間の実生活や社会の仕組みの変化と分かち がたく結びつきながら変わってきたか、ということに ついて書かれた本。その意味で、単に宇宙論・時間論の 歴史を描いているのではなく、宇宙「観」時間「観」の 歴史について述べている本だと言えよう。世界観の歴史 と言ってもいいかもしれない。特にアインシュタインの 相対性理論の登場までの前半部は、社会の変革と世界観 の変化が上手に結びつけられており、とても面白い内容 だった。 話がビッグバン理論登場以降、現在のものになると、 宇宙論の変化の方にばかり焦点が当たっている感じが あり、少々残念。ただ、その中で「ビッグバンに代わる 新しい宇宙論が様々登場していること=宇宙観の変化」 が、「新しい社会の到来」を示唆しているのではないか という観点は興味をそそられるものがあった。 文章は決して易しいものではないが、それを補って余り ある魅力に溢れた本だと思う。
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石器時代から現代まで人間が時間をどう捉えて来たのかをわかりやすく解説してくれる本。 宗教、哲学、文化史、物理学、天文学など多くのジャンルにまたがりますが、 専門知識が必要なところまでは踏み込まないので読みやすいです。。 大学の一般教養の授業みたいな内容でしょうか。軽くノート取りな...
石器時代から現代まで人間が時間をどう捉えて来たのかをわかりやすく解説してくれる本。 宗教、哲学、文化史、物理学、天文学など多くのジャンルにまたがりますが、 専門知識が必要なところまでは踏み込まないので読みやすいです。。 大学の一般教養の授業みたいな内容でしょうか。軽くノート取りながら読みました。 なかなかこれだけ知的で面白い講義もないと思うので、本で読めちゃうのはお得だと思います。 人間が宇宙をどう見てきたかを、古代から現代まで追っていくという点で、 サイモン・シンの『宇宙創成』とかぶる部分もありますが、 サイモン・シンが人間ドラマの面白さを描いたのに対し、 こちらは知的な思想哲学の面白さにページを割いていると思います。
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読了★3。生活上の「人間的時間」と、宇宙論に関わる「宇宙的時間」の交差という視点で、「時間」の歴史と意義を考察。神話からポスト・ビッグバンまでをカバーしており興味深いですが、やや読みづらい文章(翻訳)。
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