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紙の月
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2012/03/02 |
JAN | 9784758411905 |
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紙の月
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商品レビュー
3.8
367件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「正義の人」と言われていたり、節約家な一面を持っていた梨花が、他人のお金に手を出してまで支えたいほど愛してしまった大学生の光太。 何にどのくらい使ったのか、どのくらい返済しなければいけないのかわからなくなるほど横領に没頭し、返せるものと思っていたお金は1億円にまで膨らんでいた。1億円を横領した、という事実は冒頭に述べられているので、いつか捕まるのではないかと焦燥感を募らせながら読み進めた。 横領、犯罪、その言葉だけを聞けば間違いなく誰しもが「悪いこと」だと考えるだろうが、梨花のことを悪役として、嫌いだとか思うことはできなかった。 梨花、亜紀、木綿子、すべてがリアルにあり得る問題に直面している。だからこそ、何よりも恐怖であり、誰のようにもなりたくないと思った。
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10年ぶりに再読。やはり あまり教官できない。梨花は何を求めていたのかな? 銀行の、フルタイマーでいつも周りから評価されて それだけでは満たされないのかな?高額な買い物やスィートルームでの宿泊、豪華なレストランでの飲食で満たされるとは思えない。 幸せは自分の中にしかないから。
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とにかくすごい一気読みでした 共感に震えた 誰でも一歩間違えれば横領してしまうかもしれない 読みながら「ダメ!そんな事しちゃだだよおおお!」とリカを止めたくなったシーンが何度も何度もあり、胸が苦しかった 金銭感覚が麻痺していく、誰か私を止めて!! 美しい女が堕ちていく様が悲しい ...
とにかくすごい一気読みでした 共感に震えた 誰でも一歩間違えれば横領してしまうかもしれない 読みながら「ダメ!そんな事しちゃだだよおおお!」とリカを止めたくなったシーンが何度も何度もあり、胸が苦しかった 金銭感覚が麻痺していく、誰か私を止めて!! 美しい女が堕ちていく様が悲しい 角田さんの作品にはよくノストラダムスの大予言が出てくる(私が知る限りでは3作品)
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