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期間限定の思想(2) 「おじさん」的思考 角川文庫
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期間限定の思想(2) 「おじさん」的思考 角川文庫

内田樹【著】

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期間限定の思想(2) 「おじさん」的思考 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/10/25
JAN 9784043707065

期間限定の思想(2)

¥330

商品レビュー

3.8

23件のお客様レビュー

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2020/12/12

人間が精神的に追い詰められる状況というのは 、端的に言えば 「一人で生き 、一人で運命と対峙し 、一人で責任をとり 、一人で問題を解決する 」ことを強いられる状況である。 「自立者 」というのは堅牢な基盤の上に立っているもののことではない 。そうではなく 、 「自分が 」つかま...

人間が精神的に追い詰められる状況というのは 、端的に言えば 「一人で生き 、一人で運命と対峙し 、一人で責任をとり 、一人で問題を解決する 」ことを強いられる状況である。 「自立者 」というのは堅牢な基盤の上に立っているもののことではない 。そうではなく 、 「自分が 」つかまっているもの 、 「自分に 」つかまっているもの 、そういった 、すべての関係するファクタ ーの織りなすネットワ ークのうちに 、自分の「いるべき場所 」を見つけだすことのできる人間のこと。 やっぱりパートナーは作るべきなのか?

Posted by ブクログ

2019/08/07

『「おじさん」的思考』(角川文庫)の続編です。 第1章「街場の現代思想」では、大学の先生と彼の研究室にたずねてきた学生のやりとりのかたちで、さまざまなテーマについての著者の考えが語られています。ただ、ここに登場する「先生」のキャラクターと、これまで著者の本を読んで漠然といだいて...

『「おじさん」的思考』(角川文庫)の続編です。 第1章「街場の現代思想」では、大学の先生と彼の研究室にたずねてきた学生のやりとりのかたちで、さまざまなテーマについての著者の考えが語られています。ただ、ここに登場する「先生」のキャラクターと、これまで著者の本を読んで漠然といだいてきた著者の印象があまりかさならず、ちょっと作りすぎの印象があります。とはいうものの、前著『「おじさん」的思考』などで展開されている著者の思想がより生き生きと語られていて、興味深く読みました。 アジサカコウジの四コママンガもいいアクセントになっています。

Posted by ブクログ

2019/03/20

面白い。 どうして私が村上春樹を受け付けないか、分かった気がした。 内田的春樹の読み方を踏まえて読んだら、もう少しマトモに読めるんだろうか。試したくないけど。 コンテンツは古いけど、今でも面白く読めるのは本当にすごいな。

Posted by ブクログ

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