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暇と退屈の倫理学
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暇と退屈の倫理学

國分功一郎【著】

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暇と退屈の倫理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日出版社
発売年月日 2011/10/19
JAN 9784255006130

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商品レビュー

4.3

210件のお客様レビュー

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2024/10/20

数年後また読んでみたい。私のコアが少し整理された気がする。個人的にモリスにもう少し寄っていこうかなと思う。装飾にどんどん近づいている予感がする。

Posted by ブクログ

2024/10/12

本書はあるテレビ番組で2023年に東大生がよく読んだ本として紹介されたことで興味が湧いた。 厚さはあるが読みやすく、途中で哲学の本だと気づいた。 暇と退屈はどう違い、なぜ生じるのか。 こんな疑問は今まで持ったことがなく新鮮に感じた。なぜを繰り返し雑味を削ぎ落とすことでコアを導き...

本書はあるテレビ番組で2023年に東大生がよく読んだ本として紹介されたことで興味が湧いた。 厚さはあるが読みやすく、途中で哲学の本だと気づいた。 暇と退屈はどう違い、なぜ生じるのか。 こんな疑問は今まで持ったことがなく新鮮に感じた。なぜを繰り返し雑味を削ぎ落とすことでコアを導き出す展開は参考になった。 うさぎ狩りをする人はうさぎが欲しい訳ではない。獲得のための浪費と見栄のための消費。環世界と習慣。など腑に落ちた。 哲学だけでなく、人類学や経済学、生物学など様々な分野からのアプローチはおもしろい。 何かに没頭できる時間の長さが暇と退屈に影響があるのではないか。 人はできることがあり過ぎて身の回りのことに物足りなさを感じ、ハイスペック故に習慣化することで思考時間を省力化してきた。その隙間に暇と退屈が忍び寄る。そんなイメージを持った。 本書を必死に食らいつきながらの読書タイムは少なくとも暇でも退屈でもなかった。

Posted by ブクログ

2024/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中飛ばし飛ばしではあるけどかなり面白かった印象 人間の本質は自らに興奮を与えるものを求める(出典出せない、本当に書いてあったかな) 暇があり、退屈していない(上流、有閑階級)人々と暇があり、退屈している(我々、暇を生きる術を持たず暇を与えられてしまった)人々 大脳に適度な負荷を与えたい、負荷がないことが退屈である 産業が我々に趣味や個性を売っている、作らせようとしている 暇から逃げるため気晴らしをする、しかしその気晴らしに退屈する(第二形式) この第二形式の安定と均衡こそが人間の正気であり、この均衡のうちに入る退屈の声に耐えられなくなることで何かを決断→盲信し行動していくことこそが奴隷となること、楽であること "人間は概ね退屈の第二形式を生きている。人間らしい生活とはその中で退屈を時折感じつつも、物を享受し、楽しんでいる、そういった生活である" つまりそこには楽しむことに思考を割く余裕があることを示す。 楽しむことは何かを外部から受け取り、そして楽しむことができるように自らが訓練されていること。訓練されているからこそ、自分に投げられた娯楽(音楽や芸術がわかりやすかった)に対して適切に自らが思考でき楽しむことができる。 これは=思考することにつながる。どちらも情報を受け取るという形式。 自分が何を楽しめるか、何に夢中になれるのかを知るためにはその情報を受け取る=思考することを待ち構えなければいけない。普段の生活の中で、なんらかの思考を強いる物事を、自ら受け取りに行ける、思考できるような環境を整えることが必要であり、それが暇と退屈を乗り越える方法。 "自分にとって何が取り攫われの対象であるのか(熱中できること)すぐには分からない。思考したくないのが人間でああるため対象を自ら避けていることもある" ”しかし世界には思考を強いるものや出来事が溢れている。楽しむことを学び、思考の強制を体験することで、人はそれを受け取ることができるようになる。” ”人間であること(人生の中で退屈を時折感じつつも、物を享受し、楽しんでいる)を楽しむことで動物になること(物事に熱中し、それだけを考える、それ以外の思考を放棄する)を待ち構えることができるようになる”

Posted by ブクログ

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