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彼女のこんだて帖 講談社文庫
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彼女のこんだて帖 講談社文庫

角田光代【著】

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彼女のこんだて帖 講談社文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/09/15
JAN 9784062770194

彼女のこんだて帖

¥110

商品レビュー

4

234件のお客様レビュー

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2025/11/07

2025食欲の秋 “料理を作る、そして食べる” 自分で作って食べるっていいな。嬉しいときも、悲しいときもどんなときも。 そんな気持ちになる角田光代さんの短編集です。 1回目のごはん、2回目のごはん、3回目のごはん.....あ、この短編、人間関係つながってるゾ、と分かったとき...

2025食欲の秋 “料理を作る、そして食べる” 自分で作って食べるっていいな。嬉しいときも、悲しいときもどんなときも。 そんな気持ちになる角田光代さんの短編集です。 1回目のごはん、2回目のごはん、3回目のごはん.....あ、この短編、人間関係つながってるゾ、と分かったとき、俄然おもしろくなってきました。 色々な立場、年代の女性(彼氏と別れた後、恋愛中、結婚生活ちょっと倦怠期、離婚した女性、独身...) 普通の生活の中での料理。後ろにカラー版のレシピつきです。どれも美味しそう。でも、私にはちょっとハードル高そうなのもありました。(ラム肉のハーブ焼き、ピザを生地から、餃子の皮から作るなど) 忘れてました!女性だけではありません。男性も料理する場面、ありました。でもその影には女性がいる。(登場しなくても) 色々あっても、女は優しくて強いんだゾっていう感じが伝わってきて、角田光代さん“ありがとう”という気持ちになりました。 “幸せや満足のかたちは人によって違う” “食卓でできる旅” “自分で作ればなんだっていとしいし、おいしい” そんなフレーズが心に染み入り、 “食べることは生きること、生きることは食べること”あらためて感じました。 「あとがきにかえて」もよかったです。角田光代さんとお母様の関係性が分かります。お母様は、ベターホームの料理教室(横浜校)に通っていらっしゃったそうです。私も昔、ベターホームの料理教室に通ってました。大宮校ですが。母から料理は伝授してもらったのに、生意気にも“基礎からやってみたい!”なんて気を起こして。確かに勉強になりました。しかし現在は、母のやり方+自己流(はやい、安い、うまい)に落ち着いています。 読み終えて、今日は何を作ろうかな?明日は何を作ろうかな?とワクワク感で満たされました。

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2025/08/31

ベターホームの冊子に連載されていたとのことでとてもひとつひとつのお話は短いですが、登場人物がつながっていて、どれも色々あるけど料理を通して前を向いて行けるお話でした。 巻末にレシピも載っていてどれも美味しそう。 かぼちゃの宝蒸し、豚柳川作ってみたい! あとがきにかえて&井...

ベターホームの冊子に連載されていたとのことでとてもひとつひとつのお話は短いですが、登場人物がつながっていて、どれも色々あるけど料理を通して前を向いて行けるお話でした。 巻末にレシピも載っていてどれも美味しそう。 かぼちゃの宝蒸し、豚柳川作ってみたい! あとがきにかえて&井上荒野さんの解説も良かったです

Posted by ブクログ

2025/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。少し短すぎるかもだけど、食べ物の描写が美味しそうで力が沸いてくる。特に受験生のうどんの話が面白かった。母と姉が出ていかなければ、僕はうどんをこねることもなかった。の文がツボ。さっと美味しいもの作れるようになりたいですね。

Posted by ブクログ