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うたかたの日々 光文社古典新訳文庫
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うたかたの日々 光文社古典新訳文庫

ボリス・ヴィアン(著者), 野崎歓(訳者)

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うたかたの日々 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/09/13
JAN 9784334752200

うたかたの日々

¥605

商品レビュー

3.9

39件のお客様レビュー

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2026/01/23

デューク・エリントンに出会った本。 前情報無しで読みはじめた時、星新一みたいな世界観だな〜と思っていたらやはりSF要素万歳だった。表現がところどころコミカルながらも、切なく、美しい作品だった。

Posted by ブクログ

2026/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミシェルゴンドリー監督のムードインディゴうたかたの日々が大好きで、いつか読みたいと思っていました。 10年程かかってしまいましたが、一人旅のお供にということで今回重い腰を上げて読んでみました。 曽根訳で挫折してしまったのですが、野崎訳は読みやすかったです。 映画と似ているところもそうでないところも含めて、ミシェルゴンドリーの世界が脳内に広がって至福の時でした。 映画と比べるとこちらの原作の方がよりシニカルというか残酷に思えました。 コランがずっとうっすらアリーズが好きで、アリーズもコランのことを好き(最終的にはシックでしたが)で、クロエもなんとなくそれを察していて……というのが映画よりストレートでした。 結婚式のところとか、多分コランとアリーズがくっついていたらみんな幸せだったのかなと。 現代的な読み方をすれば、シックとアリーズは推し活で身を滅ぼしてしまった人だなと。 すごく悲惨で悲しい物語ですが、やっぱり幻想的でカラフルな始まりと、荒廃的でモノクロな終わりが本当に美しくて好きです。

Posted by ブクログ

2025/11/09

SF、コメディ、恋愛、悲劇、全ての要素が合わさった新感覚の小説でした。SF要素が強くぶっ飛んだ世界観です。前半は恋愛コメディで、中盤から後半にかけては雰囲気が大きく変わって悲劇的で重たい雰囲気に。その作品内での大きな振れ幅も魅力的で、特に終盤はどうなっていくんだろうという展開で引...

SF、コメディ、恋愛、悲劇、全ての要素が合わさった新感覚の小説でした。SF要素が強くぶっ飛んだ世界観です。前半は恋愛コメディで、中盤から後半にかけては雰囲気が大きく変わって悲劇的で重たい雰囲気に。その作品内での大きな振れ幅も魅力的で、特に終盤はどうなっていくんだろうという展開で引き込まれていきました。始めのうちはあまりにも突拍子もない非現実的な出来事の連続で戸惑ったものの、慣れてくると他の小説では味わえない何とも言えない心地良さに変わっていきます。 言葉遊びも非常にユーモアです。例えばカクテルピアノという言葉はバーなどで会話の邪魔にならないピアノ音楽のことですが、この作品では音によって混ざるお酒の種類が変わって実際にお酒が作れるカクテルピアノとして登場します。そういった不思議な世界観の中でも人生の浮き沈みが人間ドラマとしてしっかりも表現されていて、単なる色物作品として終わっていないところがさすが名作ですね。 好き嫌いはハッキリしそうですが、私は非常に好きな作品でした。翻訳によっても雰囲気が大きく変わりそうな作品なので違う出版社でも再読してみようと思いました。

Posted by ブクログ