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儚い羊たちの祝宴 新潮文庫
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儚い羊たちの祝宴 新潮文庫

米澤穂信【著】

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儚い羊たちの祝宴 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介 お嬢様たちが集う読書サークルでの邪悪な事件
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2011/06/28
JAN 9784101287829

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商品レビュー

3.9

954件のお客様レビュー

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2024/11/26

大学の読書会サークル「バベルの会」に関わる名家のお嬢様たちにまつわる短編集。 どれも登場人物の悪意が凄まじいが、不思議と「このような名家の御屋敷なら、こんなこともあるだろうなあ」と納得してしまった。

Posted by ブクログ

2024/11/23

各エピソードの主人公たちが恐ろしすぎて、人間不信になるような内容だった。自分の欲のためへの残酷な行為。とくに山荘の話なんかはと思っていたけれど、2人につきだしたものが凶器ではなく、口止め料、つまり大金だったとは。てっきり煉瓦ブロックをそのまま想像してしまった!他の主人公に比べたら...

各エピソードの主人公たちが恐ろしすぎて、人間不信になるような内容だった。自分の欲のためへの残酷な行為。とくに山荘の話なんかはと思っていたけれど、2人につきだしたものが凶器ではなく、口止め料、つまり大金だったとは。てっきり煉瓦ブロックをそのまま想像してしまった!他の主人公に比べたら1番可愛らしいかな。 ただお客様をもてなしたかったという欲だから。全てのエピソードが、陰湿で不穏。アミルスタン羊ってつまり、、って思ってからは、本当に後味悪いラストでした。バベルの会の人たちの伏線回収を楽しみにしていたけれど、かわいそうな最後でした。

Posted by ブクログ

2024/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古典ミステリーと言える展開や要素と、ミステリファンを喜ばさせる仕掛け、小ネタがありつつも、本書にあるのは邪悪な世界だ。 主人公たちに共感することはない。第三者として、純粋が過ぎるが故の羊たちの末路を眺めることしかできない。そして顔をしかめることしかできない。少しの嫌悪感と同情を持ちながら、バベルの会の行く末を見届けなければならないという気持ちにさせられる。 山荘秘聞の気持ち悪さが特に好きだった。

Posted by ブクログ