商品詳細
内容紹介 | お嬢様たちが集う読書サークルでの邪悪な事件 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/06/28 |
JAN | 9784101287829 |
- 書籍
- 文庫
儚い羊たちの祝宴
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儚い羊たちの祝宴
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商品レビュー
3.9
955件のお客様レビュー
前回読んだ満願の方が好きなお話が多かったけど、こちらもオチがそうきたか…となるお話ばかりで面白かったです。
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大学の読書会サークル「バベルの会」に関わる名家のお嬢様たちにまつわる短編集。 どれも登場人物の悪意が凄まじいが、不思議と「このような名家の御屋敷なら、こんなこともあるだろうなあ」と納得してしまった。
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各エピソードの主人公たちが恐ろしすぎて、人間不信になるような内容だった。自分の欲のためへの残酷な行為。とくに山荘の話なんかはと思っていたけれど、2人につきだしたものが凶器ではなく、口止め料、つまり大金だったとは。てっきり煉瓦ブロックをそのまま想像してしまった!他の主人公に比べたら...
各エピソードの主人公たちが恐ろしすぎて、人間不信になるような内容だった。自分の欲のためへの残酷な行為。とくに山荘の話なんかはと思っていたけれど、2人につきだしたものが凶器ではなく、口止め料、つまり大金だったとは。てっきり煉瓦ブロックをそのまま想像してしまった!他の主人公に比べたら1番可愛らしいかな。 ただお客様をもてなしたかったという欲だから。全てのエピソードが、陰湿で不穏。アミルスタン羊ってつまり、、って思ってからは、本当に後味悪いラストでした。バベルの会の人たちの伏線回収を楽しみにしていたけれど、かわいそうな最後でした。
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