憂鬱でなければ、仕事じゃない

見城徹, 藤田晋【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2011/06/15
• JAN: 9784062170024

商品レビュー

2024/09/23

仕事では小さなことでくよくよしろよ。
成功者ほど見ている。
人生訓としては小さなことでくよくよするな。

大変な努力をしても、そのことを知っているのは自分しかいない。
結果を評価するのは、上司や取引先や世間である。
つまり努力する側とそれを受け止める側は、なんら共通認識のない、まったく別の主体なのだ。

スムーズに進んだ仕事は疑え。

「極端こそが命」
「中間」を憎み、極北を目指して圧倒的な努力をするしかない。

苦境こそ覚悟を決める一番のチャンス
苦境は自分を磨く最大のチャンスである。
くぐり抜けることで度量は格段に大きくなる。
それはどんな訓練よりも、潜在能力を引き出してくれる。

これほどの努力を、人は運という
「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。
断じて他人をこう評するべきではない。
その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。

ピカソのキュビスム、ランボーの武器商人
スタンダードを極めた人間にしか、スタンダードを超えることはできない。
ひとつのビジネスに没頭し、格闘したものだけに見えてくる全く新しい風景。
いきなり成功する新しいビジネスモデルなどあり得ない。

2024/09/22

見城徹、熱い男だ。人として気合いが違う。
圧倒的な努力。
ありきたりなこと、表面上のうわっつらな言葉を徹底的に排する。
自分はきちんと生きているのか、という気にさせる。

2023/12/07

大成功の裏にあるとんでもなく熱い想いや考え方を知れて面白かった。少し自分は納得できない感覚を見城さんは持っている部分も見られたが共感できるフレーズが多かった。

特にnopain.nogainとかはまさにその通りだなと。