- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
ジョーカー・ゲーム ジョーカー・ゲームシリーズ 角川文庫
定価 ¥607
220円 定価より387円(63%)おトク
獲得ポイント2P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/4(火)~2/9(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/06/23 |
JAN | 9784043829064 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/4(火)~2/9(日)
- 書籍
- 文庫
ジョーカー・ゲーム
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ジョーカー・ゲーム
¥220
在庫あり
商品レビュー
3.9
619件のお客様レビュー
帝国陸軍内で秘密裏に設立されたのはスパイ養成機関。 世界大戦の頃には各国で似たような組織があったのでしょうね。(今もあるかw) 「スパイはなんとしても生きなければならない」というのは日本で受け継がれてきた武士道とは真逆の思想ですが、大切なことなのでしょう。 友人からのプレゼントで...
帝国陸軍内で秘密裏に設立されたのはスパイ養成機関。 世界大戦の頃には各国で似たような組織があったのでしょうね。(今もあるかw) 「スパイはなんとしても生きなければならない」というのは日本で受け継がれてきた武士道とは真逆の思想ですが、大切なことなのでしょう。 友人からのプレゼントで初めて読みましたが、シリーズ化やアニメ化も納得の面白さですね。
Posted by
著者、柳広司さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 柳 広司(やなぎ こうじ、1967年9月20日 -)は、日本の小説家・推理作家。三重県生まれ。神戸大学法学部卒業。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり...
著者、柳広司さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 柳 広司(やなぎ こうじ、1967年9月20日 -)は、日本の小説家・推理作家。三重県生まれ。神戸大学法学部卒業。 ---引用終了 で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく…。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイ・ミステリー。 ---引用終了 本作の解説を、佐藤優さんが書いています。 そこで、本作の主人公の結城中佐のモデルは、陸軍中野学校の生みの親・秋草俊陸軍少将、とのこと。 そこで、秋草俊さんを、ウイキペディアで見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 秋草 俊(あきくさ しゅん、1894年〈明治27年〉4月6日 - 1949年〈昭和24年〉3月22日)は、昭和期の日本の陸軍軍人。対ソ諜報を専門とする情報将校として陸軍中野学校初代校長、星機関長、関東軍情報部長を務めた。陸士26期。最終階級は陸軍少将。 ---引用終了
Posted by
柳広司さん著「ジョーカーゲーム」 初めて読む著者の作品。吉川英治文学新人賞と日本推理協会賞のW受賞作品。 観てはいないがアニメ化もされているとの事。 作品は帝国陸軍に組織されたスパイ養成機関「D機関」で繰り広げられる連作短編集。表紙の椅子に座った方が魔王こと結城中佐なのだろう、...
柳広司さん著「ジョーカーゲーム」 初めて読む著者の作品。吉川英治文学新人賞と日本推理協会賞のW受賞作品。 観てはいないがアニメ化もされているとの事。 作品は帝国陸軍に組織されたスパイ養成機関「D機関」で繰り広げられる連作短編集。表紙の椅子に座った方が魔王こと結城中佐なのだろう、彼が組織し集めた精鋭達の物語が繰り広げられている。 非常に面白かった。自分にはスパイ物の作品というよりミステリー作品としての方が強い印象をうけた。 頭脳と能力とが研ぎ澄まされた精鋭達が作品内で躍動している。各編で主人公は変わるのだが結城中佐が主軸にいるため各編に統一性と一貫性が生まれていてとても読みやすい短編集だった。 この作品の素晴らしい所が時代背景にあるであろう。スパイ養成所として名高い陸軍中野学校が設立された昭和12年という年に重ね合わせる様に「D機関」も設立されている設定。まさしく「D機関」のモデルは陸軍中野学校なのだろう。 戦争という国と国との戦いの為に精鋭されたスパイを養成するという、その時代背景こそがこの作品に奥行きを与えていると感じられた。 シリーズ化されているので次作、「ダブルジョーカー」も読んでみようと思う。
Posted by