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日蝕・一月物語 新潮文庫
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日蝕・一月物語 新潮文庫

平野啓一郎【著】

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日蝕・一月物語 新潮文庫

定価 ¥825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/12/24
JAN 9784101290409

日蝕・一月物語

¥495

商品レビュー

3.5

23件のお客様レビュー

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2024/07/13

すごい文章力!これを20代で書けるのは天才だと思います。一月物語のベースになった場所に行ってみたい。日蝕も翻訳小説みたいで好きでした。

Posted by ブクログ

2024/05/02

全くどんな頭脳の持ち主なんだか、大学生が書けるとは思えない内容。 ヨーロッパに行ったおかげで中世ヨーロッパのまちが想像できたため、少し内容理解が深まった。 才能。

Posted by ブクログ

2023/12/20

約二十年振りの再読。現在の著者の作品とは異なる、三島の再来と世に言わしめた擬古文を駆使した作品は二編とも幻想的で美しい。もちろん、初期のロマン主義三部作と現在の作品が分断されているわけではない。本二作は自我が他者と混ざり溶け合う物語と読むことが出来る。多から個へ。一つとなることが...

約二十年振りの再読。現在の著者の作品とは異なる、三島の再来と世に言わしめた擬古文を駆使した作品は二編とも幻想的で美しい。もちろん、初期のロマン主義三部作と現在の作品が分断されているわけではない。本二作は自我が他者と混ざり溶け合う物語と読むことが出来る。多から個へ。一つとなることが究極の到達点となっている。しかし、デビュー間もなく個への到達を描き切ってしまったが故に、またその限界性も時代とともに感じ取り、分人主義へと至るのではないかと思う。「マチネの終わりに」や「ある男」などの話題作が数多い作家だが、だからこそ、初期作品を読み返すことによってその作家の豊かさを感じ取ることが出来るのではないか。ちなみに、個人的には作者の作品群で「一月物語」が一番好きだ。

Posted by ブクログ

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