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ハーモニー ハヤカワ文庫JA
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ハーモニー ハヤカワ文庫JA

伊藤計劃(著者)

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ハーモニー ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/12/15
JAN 9784150310196

ハーモニー

¥495

商品レビュー

4.3

726件のお客様レビュー

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2022/04/01

すごい

SFだけど、いつか現代社会に起きてもおかしくないんじゃないかと思えるほどの世界観。 ミァハの信念の曲げなさはすごいが、少女から変わらない意思を持ち続けていることは、ちょっと怖いことでもあるとも思った。

みな

2026/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ピンと来なかった。思うに意識という言葉の定義が曖昧なせいではないかと思う。意識がないのに日常生活が送れるという状態がどういうものかが分からない。作中では動物には意識がないように記載されていたが、長年複数の猫と暮らしている身からすると彼らが本能だけで機械的に動いているとは到底思えないし、自我や個性(他個体とは違う好みや考え方)が存在していることを実感している。意識を「こうしようと考える判断」とするとトリガーとなる本能や欲と意識は切っても切れず、意識がなければ活動は出来ないと思える。ならば作中の意識とはもう少し具体的に何を指していたのだろう。持っていきたかった結末が「合理的な社会」であることを考えると、「人間の感情及びそこから発露する我欲」と言えそうだ。人間を人類の為の歯車とさせたい、あるいは人類総AI化という感じだろうか。ただこう説明されてもまだピンと来ない。何の為の合理化か分からないからだ。目的や目標が消失している。あらゆる活動において「こうあるべき」という人間の意思が存在しない為、進むべき方向が見失われている。こうなると文化的活動の一切は失われ、ただ生命を維持するだけの営みとなる。そもそも合理化というのも「こうあれば利便性が増す、便利になる、楽が出来る」という人間の怠けたい欲求から発露しているところが大きい。この怠けるという行為ひとつとっても善し悪しは機械的には図れない。0か100という極端な判断にもならない。作中で言う「意識」を奪って人間社会が成り立つとは思えない。破綻している。 冒頭、物語の舞台設定を読んでいて、人間が身体的な問題を克服して平等となろうとも、精神面の問題が解消されなければ理想的な社会にはならないだろうなと感じていた。そういう点では意識にフォーカスされていったのは正しい流れと言えそうだ。回答としては理想とは異なる方向に帰結してしまったが。また文中のタグ情報の謎が最後に明らかになったのは面白かった。ただタグとして補足情報を加えても真の読み手にはもはや理解出来るとも思えないが。

Posted by ブクログ

2026/09/21

『虐殺器官』でもそうだったが、世界規模の問題なのに主人公はどこまでも等身大・個人的な意志で動いているところがいい。

Posted by ブクログ

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