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埋み火
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埋み火
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商品レビュー
3.8
27件のお客様レビュー
文庫で575ページ。申し訳ないけど、一番の感想は「長いっ!」(^^;; 雄大の目線で、雄大の話し言葉で進むお話。本人はツッパっているけど、実際は”気は優しくて力もち“、根っこが真っ当で、優しいオトコなのである。しかしこの、良くも悪くも、ヤンキー感たっぷりの感じが・・うーーん、なん...
文庫で575ページ。申し訳ないけど、一番の感想は「長いっ!」(^^;; 雄大の目線で、雄大の話し言葉で進むお話。本人はツッパっているけど、実際は”気は優しくて力もち“、根っこが真っ当で、優しいオトコなのである。しかしこの、良くも悪くも、ヤンキー感たっぷりの感じが・・うーーん、なんだろうなあ、何故か私にはしっくりこなくて。すべての説明が冗長な印象なのでした。私的には、このページ数の、2/3くらいの量にできるんじゃないかなあ・・なんて思っちゃいました。(小説など書けない自分の個人的感想です、お許しを) とはいえ、印象に残ったところを少し。 ーーーーー 「『じゃなきゃいけない』って、自分で自分に制約を課してる分には、けっこうにイケてるって俺は思う。だけど、それを他人に押しつけたとたん、最高にダサくなる。誰かにとっての『じゃなきゃいけない』は、俺の『じゃなきゃいけない』じゃない」 「今を生きるってのは、それだけ楽じゃないからさ」 「しかたねえょ、生きちゃってんだから。考えなしの馬鹿だからよ。何でも行き当たりばったりで、失敗もたくさんしてるけど、でも仕方ねぇよ、生きちゃってんだから」 ーーーーー 私としては、日明恩さんは、警官シリーズのほうが断然好きでした。
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途中まで無駄に長いのかと思ったけど、しっかり最後まで楽しめました。このシリーズ自体も2作目で立ち位置が定まり、人間関係にも深みが出たように思います。この後も楽しみです。
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前作 鎮火報 に続いて登場人物達がとても魅力的。裕二の父親は嫌いだけど。数ペーシでこんな嫌いってすごい! 長いくどいと言われる消防の詳細説明も私はさくっと読める。確かに長いけど。 最後の終わり方が気になるあと引く感じなので 続編を読んでからまた感想をまとめたい。
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