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完全な人間を目指さなくてもよい理由 遺伝子操作とエンハンスメントの倫理

マイケル・J.サンデル【著】, 林芳紀, 伊吹友秀【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナカニシヤ出版
発売年月日 2010/10/13
JAN 9784779504761

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完全な人間を目指さなくてもよい理由

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商品レビュー

4

22件のお客様レビュー

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2023/01/15

「ハーバード白熱講義」で注目されたマイケル・サンデルによる「エンハンスメント」問題に対する考察。エンハンスメントとは健康の維持や回復に必要とされる以上に人間の機能を向上させることを目指した試みのこと。ドーピングもそうだが、予備校教育まで含まれる。治療目的を超えての医学技術の行使は...

「ハーバード白熱講義」で注目されたマイケル・サンデルによる「エンハンスメント」問題に対する考察。エンハンスメントとは健康の維持や回復に必要とされる以上に人間の機能を向上させることを目指した試みのこと。ドーピングもそうだが、予備校教育まで含まれる。治療目的を超えての医学技術の行使は許されるのかといった生命倫理学上の問題を検討した本。

Posted by ブクログ

2023/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自己決定権とは何か。嬰児や胎児にそれはあるのか?胚にはあるのか? どんぐりと樫の木は同じものだが違うという表現が心に残る。 倫理的な側面と政治的・感情的な側面を分けて考えるべきか、それとも感情を踏まえて考えるべきか。

Posted by ブクログ

2022/05/11

遺伝子エンハンスメントに関する生命倫理の本。驚きの事実が満載だった。(例えば、クローン技術は何年も前からビジネスに使われていて、飼い犬のクローンを作る費用より、猫のクローンを作る費用の方が圧倒的に高額。詳しくは本書で。) また生命倫理の諸問題について、それぞれ異なる立場の考えも...

遺伝子エンハンスメントに関する生命倫理の本。驚きの事実が満載だった。(例えば、クローン技術は何年も前からビジネスに使われていて、飼い犬のクローンを作る費用より、猫のクローンを作る費用の方が圧倒的に高額。詳しくは本書で。) また生命倫理の諸問題について、それぞれ異なる立場の考えも紹介されている。問題の解がスイッチのように切り替わるので、便乗していると、次の瞬間には破壊される。そのため考えさせられる内容となっている。彼の主張は一体なんなのかと思うが、背後には彼のメッセージが滲んでいる。実力も運のうち。

Posted by ブクログ

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