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フランケンシュタイン 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2010/10/12 |
| JAN | 9784334752163 |
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フランケンシュタイン
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商品レビュー
3.9
89件のお客様レビュー
初めての訳書。 新訳だからか読みやすかったが、自身の知識の至らなさゆえに想像が難しいところがちらほらとあった。 綺麗な情景を思い浮かべれるようになったらまた読みたい一冊。
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ホラーの古典的傑作という前知識で読み始めたら、詩的な表現や思いがけない旅路の美しい描写に引き込まれた。この美しさが怪物の恐ろしさと悲しさを一層際立たせている。
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ギレルモ・デル・トロ監督の映画を観て、読みたくなった。 ヴィクターの苦しみは、自ら生み出した怪物への嫌悪感とそれへの恐怖で、そこには自分の行いへの罪悪感はあまり描かれていない。 それは、1,800年前後がそういう時代だったのか、ヴィクターがそういう人間だったからなのか。 おそ...
ギレルモ・デル・トロ監督の映画を観て、読みたくなった。 ヴィクターの苦しみは、自ら生み出した怪物への嫌悪感とそれへの恐怖で、そこには自分の行いへの罪悪感はあまり描かれていない。 それは、1,800年前後がそういう時代だったのか、ヴィクターがそういう人間だったからなのか。 おそらくは、後者。 終盤、さまざまなことがあって失意や絶望味わっているときも、その気持ちは翻って復讐へと向かう。 あまりにも自分本位。 怪物は、彼の語るところを読むと、最初驚くべき清らかな精神を持っていて、それがいくつかの経験を経て自分の姿や存在そのもので苦しむようになるのが、読んでいて辛かった。 彼の願望は、生きている以上当然かもしれない。 最終的に拒否されて、復讐に向かうのも、同意したり受け入れたりはできないけれど、そういうふうになってしまうのかもと。 怪物もキリスト教関係の本を読んでいたので、罪悪感を感じるのではという気もするが、感じてはいない。 自分を憐れむ気持ちが大きすぎるからかも。 和解することなく、復讐と復讐への復讐。 そして破滅。 ヴィクターと怪物の物語は、でもその話を聞いていて、瀕死のヴィクターを友達と呼んだ船の上のウォルトンの健康的な前向きさによって救われている。 デル・トロの映画とは一部ストーリーも違うし、描かれ方も異なるけれど、読んでおきたかった一冊。
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