1,800円以上の注文で送料無料
フランケンシュタイン 光文社古典新訳文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-03

フランケンシュタイン 光文社古典新訳文庫

メアリー・シェリー(著者), 小林章夫(訳者)

追加する に追加する

フランケンシュタイン 光文社古典新訳文庫

定価 ¥1,430

550 定価より880円(61%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2010/10/12
JAN 9784334752163

フランケンシュタイン

¥550

商品レビュー

3.9

98件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ふがふがフランケン。 思っていたのと全く違う話だった。 決して手に入ることのない母からの愛を求め続ける「子」。 その創造主、フランケン博士。 2人の感情の物語。 人間が自然に逆らい命を与える。 結果がわからない。 責任が取れないこと。 神の領域。 農作物や医療においても。 名前がない。 見てくれで呼ばれるから、怪物。 その怪物を造ったのは親。 子を産み育てるには、かなりの責任が伴う。 歳をとるだけで、「大人」に成長できるもんじゃない。 もし美人に産まれてきてたら、愛されたんだろうか。 作者のメアリーは産まれてすぐ母を失っている。 夫は浮気性。 母からの愛を求めるのは全ての生き物共通。 それが得られないなら、異性からの愛を欲する。 愛が得られなかった「子」。 映画グラディエーターとストーリー的に同じだと思った。 親からの愛が得られなかった子が親の愛する人達を殺していく。 いつの時代もテーマは愛。 愛を循環させる人間でいたい。 愛のない人生は破滅。 愛のある場所で愛のある人と生きていきたい。 健康的な食事と外見で。 次は、クララとお日様を読みたい。

Posted by ブクログ

2026/06/20

フランケンシュタインを初めて認識したのはアニメの怪物くんの中のキャラだと思う。それが後に一般的?なキャラであることを知り、大人になって随分経ってから、古典の文学作品であり、しかも怪物の名前ではなく科学者の名前であることを知った。で、機会があり読んだのだけど、いろんな意味で想像とま...

フランケンシュタインを初めて認識したのはアニメの怪物くんの中のキャラだと思う。それが後に一般的?なキャラであることを知り、大人になって随分経ってから、古典の文学作品であり、しかも怪物の名前ではなく科学者の名前であることを知った。で、機会があり読んだのだけど、いろんな意味で想像とまったく違う作品だった。 怪物がとても人間的な性格で、かわいそうで同情してしまった。時代が違うと考え方も違うのだろうけど、どっちかというとフランケンシュタインの考え方の方が理解しにくいというか、突っ込みどころがありすぎて、、なんだかなぁと思ってしまった。風景描写などは印象的で、時代が変わっても美しい風景を感じる心は変わらないんだなと思った。

Posted by ブクログ

2026/05/31

廣野由美子さんの「批評理論入門」を読みたく、まずはその本に置いて題材にされている作品を読もう!とのことで手に取った。レビューを見ていると同じ動機の方が結構いらっしゃるのでこちらの批評理論入門の名著ぶりがよくわかる。 また動機こそ外発的なものではあったが、(当然と言えば当然だが)本...

廣野由美子さんの「批評理論入門」を読みたく、まずはその本に置いて題材にされている作品を読もう!とのことで手に取った。レビューを見ていると同じ動機の方が結構いらっしゃるのでこちらの批評理論入門の名著ぶりがよくわかる。 また動機こそ外発的なものではあったが、(当然と言えば当然だが)本作自体も歴史に残る名著だった。200年近く前の作品だとは思えないほどのすさまじい出来の作品である。『科学者が人造人間をつくる』というアイディアを流用した形で多数の映像作品やフィクションが作られたことからして発想も一級品だし、作品の中に含まれる思想や主張も現代にも通底するものがある。「産む」という行為に接続する恐怖をこの時代の女性がここまで生々しく描き、かつそれを直接的に女性で表現せずに「男の科学者」として演出して見せたのはまさに「発明」と感じた。 仮にこの作品が「女性科が人造人間を産み出す」という筋書きだったならそれは単に「女性の問題」だけに片付けられていたように思う。それを「男性の科学者」として設定することで、「産むという恐怖」を性別やジェンダーに囚われない人類に共通の感情だと意味づけたのだ。「妊娠出産とは女性という性に紐づけられたものである」と片付けるのではなく、「どのような人間であれ、自分が何かを産み出し、それが自我をもって自らに迫りくるということはある種の恐怖を伴う」という命題を提示し、「現状、女性という性だけが引き受けることになる妊娠という行為はどのような恐怖を孕んでいるのか」ということを全人類に向けて問いかけている。男性が「産む」という側に立った時にどういうことが起こるのか。母性神話やキラキラしい生殖賛美だけではない「妊娠」というものに対しての根源的な再考を促す問いをこの作品は投げかけているようにも思う(勿論通常の出産と今回の人造人間の製造は何もかもが違うというのも承知のうえである。また私自身妊娠出産をしている人に対しての批判の意図は一切なく、それが尊く素晴らしい行いであることに異論はないことは念のため)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました