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平成大家族 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/09/16 |
JAN | 9784087466188 |
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平成大家族
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商品レビュー
3.7
95件のお客様レビュー
おもしろかったー。解説にもあったけど、「東京バンドワゴン」とは全然違う大家族。 引きこもりの30息子をかかえつつ平穏に暮らしていた夫婦の家に、破産した長女一家と、離婚・妊娠した次女が帰ってきててんやわんや。それぞれ別の視点で語られつつ話が進む。 親の都合で振り回される子供・さとる...
おもしろかったー。解説にもあったけど、「東京バンドワゴン」とは全然違う大家族。 引きこもりの30息子をかかえつつ平穏に暮らしていた夫婦の家に、破産した長女一家と、離婚・妊娠した次女が帰ってきててんやわんや。それぞれ別の視点で語られつつ話が進む。 親の都合で振り回される子供・さとるの繊細な気持ちは切なくなるし、引きこもりの長男・克郎も、表さないだけでいろいろ考えていてちゃんと理由があるのだし、破産した長女の夫が職を求め好きなことに目覚める様子は、危なっかしくもけなげだ。シングルマザーになろうとする次女もひょうひょうとしているようでちょっとは悩んでいる。 みんな、必死なんだ。そう見えなくても、自分でそんなつもりはなくても、日々やって来るアレコレに対応していくことがそもそも生きる、頑張るってことなんだな。 一家の長たる父親があまり何も知らされないまま、悶々と眺めている感じが、何とも言えない哀愁。 いちおう大団円的、希望のあるラストだけど、まだまだこの家族にはいろいろあるんだろうなあ、という現実味のある感じがした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
普段あまり小説で笑わないのだが、何度か吹き出してしまった。中島京子は今まで真面目な印象だったのでちょっと意外。特に、男衾の学校の名前を何度も間違えるところがなぜかツボだった。 ドラマにしたら面白そうだけど、読んでいてたまにひんやりする。おばあちゃんの言うチャコちゃんて誰?とか。お母さん、あの先生と?とか。 引きこもり長男のエピソードが好きだった。
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面白い! 何だか安心して読める なさそうでありそうな話 あるある話で共感 大変だけど平和 深刻だけど笑える よかったです!
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