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悪霊(1) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/09/08 |
JAN | 9784334752118 |


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悪霊(1)
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商品レビュー
3.6
32件のお客様レビュー
ネンイチドストです! 2023年『罪と罰』 2024年『白痴』 ときて今年2025年は『悪霊』でございますよ! ドストエフスキーの五大長編を執筆順に読んでいるんですねー もちろん大好きな光文社古典新訳文庫です 全3巻+別巻という構成となっておりまして、それぞれ546頁、747頁...
ネンイチドストです! 2023年『罪と罰』 2024年『白痴』 ときて今年2025年は『悪霊』でございますよ! ドストエフスキーの五大長編を執筆順に読んでいるんですねー もちろん大好きな光文社古典新訳文庫です 全3巻+別巻という構成となっておりまして、それぞれ546頁、747頁、626頁、363頁という大長編!さすがのわいもえいや!と気合を入れてかかる必要がありますわ エンヤ! はい、本編 もうね、さすがに三作目ともなるとドスちゃんのやり口にも慣れてきましたよ あっち飛びこっち飛びです しかもですよダブル主人公と目されるニコライとピョードルがまぁ出てこない出てこない 一巻の最後の方ですよ二人が出てくるの つか恐らく主要な登場人物が勢揃いしたのが最後の最後です 500ページくらい読まされてのやっとですよ しっかーし!この無駄に遠回りさせられたと思わせといてーの、ほんとに遠回りだったー!てのがドストエフスキーなのよ(じゃダメじゃん) そしてね、一巻を読み終えてわいが思ったこと言っていい? ダメ言われても言いますけどね 最後まで読んで、あ、ぜんぜん違ったー!てなるかもしれんけど、言っちゃいます 旅の恥はかき捨てとも言うし(いつ旅立った) 『悪霊』ってタイトルが秀逸過ぎる!!! 今のところさ、悪霊感ないのよ 悪霊感ってなんなのか具体的に述べよと言われたら困るけどないのよ まあまあ平和なのよ だけどなんとなく不穏な空気も感じとれるのね だけどだけどそれって『悪霊』ってタイトルに引っ張られて深読みしちゃってるだけ?なんてことも思えるのよ いやーどっちなのー!キーっ! やばい2巻が楽しみ過ぎてドストエフスキーの術中にはまってーる
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ドストエフスキーの小説を読んでいると、よく登場してくる人種がいるけど、『悪霊』では特にニヒリストにスポットが当てられ、彼らの話がメインプロットになっている。スタヴローギンの告白を始め、検閲との戦いに終始したのがよく分かる。 だからこそ、登場人物の微妙な仕草や、何を象徴しているの...
ドストエフスキーの小説を読んでいると、よく登場してくる人種がいるけど、『悪霊』では特にニヒリストにスポットが当てられ、彼らの話がメインプロットになっている。スタヴローギンの告白を始め、検閲との戦いに終始したのがよく分かる。 だからこそ、登場人物の微妙な仕草や、何を象徴しているのかよく分からない物の描写など、その曖昧さが作品を埋めているのだとも思いつつ、それを可能にするドストエフスキーの神がかり的な直観的なセンス、変態さ。他にこんな作品を描ける人はいるのか。 第一部の、我らが敬愛するヴェルホヴェンスキー氏の恋バナは、正直長く感じたものの、圧巻の作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物が多いであろうことは覚悟していたが、何人かが頭の中で同一人物になってしまって、修正するのが大変だった。でもそれだけたくさんの人が登場するだけに、人間関係に厚みがあって面白い。 見た目だけの人物描写ではなく、その人物のかもしだす空気まで伝わってくるようで印象的だった。信念は顔に表れるし、それぞれに生々しい感情があり生きていると感じられる。激情的なのにも関わらず非常に繊細な面も描かれており、言葉の意味をひとつひとつ拾いながらそれぞれの事情を読み解いていく。 ハッキリとものを言わない人々の見せた断片を集めて、徐々にこの町で起きた問題の姿が明らかになってくる点が絶妙だった。下手なことを言わないように口を閉ざして、登場人物の一人として動向を見守っているよう。 2巻、3巻でどのような話になっていくのか楽しみだ。
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