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悪霊(1) の商品レビュー

3.6

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2025/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『罪と罰』を読んだときのような引き込まれるような感覚はないかな。まだ長い物語の序章のような展開で登場人物の紹介と事件に向けた伏線をはりまくってる状態なので仕方ないかな。後半になって濃い目のキャラクターたちが登場してきて2部に進むのに期待が持てる。解説が分かりやすくて良いな。光文社の古典新訳文庫は良い。

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2025/01/26

ネンイチドストです! 2023年『罪と罰』 2024年『白痴』 ときて今年2025年は『悪霊』でございますよ! ドストエフスキーの五大長編を執筆順に読んでいるんですねー もちろん大好きな光文社古典新訳文庫です 全3巻+別巻という構成となっておりまして、それぞれ546頁、747頁...

ネンイチドストです! 2023年『罪と罰』 2024年『白痴』 ときて今年2025年は『悪霊』でございますよ! ドストエフスキーの五大長編を執筆順に読んでいるんですねー もちろん大好きな光文社古典新訳文庫です 全3巻+別巻という構成となっておりまして、それぞれ546頁、747頁、626頁、363頁という大長編!さすがのわいもえいや!と気合を入れてかかる必要がありますわ エンヤ! はい、本編 もうね、さすがに三作目ともなるとドスちゃんのやり口にも慣れてきましたよ あっち飛びこっち飛びです しかもですよダブル主人公と目されるニコライとピョードルがまぁ出てこない出てこない 一巻の最後の方ですよ二人が出てくるの つか恐らく主要な登場人物が勢揃いしたのが最後の最後です 500ページくらい読まされてのやっとですよ しっかーし!この無駄に遠回りさせられたと思わせといてーの、ほんとに遠回りだったー!てのがドストエフスキーなのよ(じゃダメじゃん) そしてね、一巻を読み終えてわいが思ったこと言っていい? ダメ言われても言いますけどね 最後まで読んで、あ、ぜんぜん違ったー!てなるかもしれんけど、言っちゃいます 旅の恥はかき捨てとも言うし(いつ旅立った) 『悪霊』ってタイトルが秀逸過ぎる!!! 今のところさ、悪霊感ないのよ 悪霊感ってなんなのか具体的に述べよと言われたら困るけどないのよ まあまあ平和なのよ だけどなんとなく不穏な空気も感じとれるのね だけどだけどそれって『悪霊』ってタイトルに引っ張られて深読みしちゃってるだけ?なんてことも思えるのよ いやーどっちなのー!キーっ! やばい2巻が楽しみ過ぎてドストエフスキーの術中にはまってーる

Posted byブクログ

2024/11/01

ドストエフスキーの小説を読んでいると、よく登場してくる人種がいるけど、『悪霊』では特にニヒリストにスポットが当てられ、彼らの話がメインプロットになっている。スタヴローギンの告白を始め、検閲との戦いに終始したのがよく分かる。 だからこそ、登場人物の微妙な仕草や、何を象徴しているの...

ドストエフスキーの小説を読んでいると、よく登場してくる人種がいるけど、『悪霊』では特にニヒリストにスポットが当てられ、彼らの話がメインプロットになっている。スタヴローギンの告白を始め、検閲との戦いに終始したのがよく分かる。 だからこそ、登場人物の微妙な仕草や、何を象徴しているのかよく分からない物の描写など、その曖昧さが作品を埋めているのだとも思いつつ、それを可能にするドストエフスキーの神がかり的な直観的なセンス、変態さ。他にこんな作品を描ける人はいるのか。 第一部の、我らが敬愛するヴェルホヴェンスキー氏の恋バナは、正直長く感じたものの、圧巻の作品。

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2024/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が多いであろうことは覚悟していたが、何人かが頭の中で同一人物になってしまって、修正するのが大変だった。でもそれだけたくさんの人が登場するだけに、人間関係に厚みがあって面白い。 見た目だけの人物描写ではなく、その人物のかもしだす空気まで伝わってくるようで印象的だった。信念は顔に表れるし、それぞれに生々しい感情があり生きていると感じられる。激情的なのにも関わらず非常に繊細な面も描かれており、言葉の意味をひとつひとつ拾いながらそれぞれの事情を読み解いていく。 ハッキリとものを言わない人々の見せた断片を集めて、徐々にこの町で起きた問題の姿が明らかになってくる点が絶妙だった。下手なことを言わないように口を閉ざして、登場人物の一人として動向を見守っているよう。 2巻、3巻でどのような話になっていくのか楽しみだ。

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2023/03/25

俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。

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2022/10/25

(Mixiより, 2011年) 世にも名高いドストエフスキーの名作。一読した感想は、大変難しかったです。ここまで複雑に入り組んだ、(そして本音がなかなか表に表れない)密度の濃い小説があるんだ、と感心しきりです。自分の文章処理の能力の低さを思い知りつつ、この本を理解できるようになり...

(Mixiより, 2011年) 世にも名高いドストエフスキーの名作。一読した感想は、大変難しかったです。ここまで複雑に入り組んだ、(そして本音がなかなか表に表れない)密度の濃い小説があるんだ、と感心しきりです。自分の文章処理の能力の低さを思い知りつつ、この本を理解できるようになりたい!ってのがまた一つ目標にもなり得たというか。まだまだ話の概要は掴めていないのですが。わからないなりに若い登場人物が大変魅力的だと思います。ドストエフスキーの描く大変「饒舌な」人物像が大好き。感情の高ぶりはその飾らない言葉で、怒濤のごとく表現される。普段はもの静かで、奇妙な行動をとるシャートフなんかが滔々と語り出すシーンの高揚感はたまらないと思う。

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2022/09/30

うーむ。 刺さらなかった。長いのはしかたがないとして、響いてこなかった。 ご縁がなかったということだろう。 あわせて「謎解き『悪霊』」も読む。

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2022/05/04

ドストエフスキーの本、以前挑戦した時は名前の法則の難しさ、(リーザとエリザヴェータは同一人物か?)などが把握しづらく挫折したが、本書の巻末の「読書ガイド」にて解説が添えられている。 ヴェルホヴェンスキー氏とワルワーラ夫人の関係がよくわからず、不思議だった。はじめは夫人の子供の家...

ドストエフスキーの本、以前挑戦した時は名前の法則の難しさ、(リーザとエリザヴェータは同一人物か?)などが把握しづらく挫折したが、本書の巻末の「読書ガイド」にて解説が添えられている。 ヴェルホヴェンスキー氏とワルワーラ夫人の関係がよくわからず、不思議だった。はじめは夫人の子供の家庭教師だったのか?とも思うけど、もう子供たちは大きくなり独立したりしているのに、未だに同じ屋敷に住んでいる。ハンサムなヴェルホヴェンスキーの服装にまで口出しして恋人のようにも見えるけど、姪との結婚を勧めたり。距離が近いパトロン?うーん。変な関係。 夫人の息子スタヴローギンとヴェルホヴェンスキーの息子ペトルーシャが登場するとちょっと面白くなってきた。

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2021/09/29

他のドストエフスキー作品と同じように、初めは名前を覚えるのが大変だった 序盤はそうでもないが、途中から段々と変な雰囲気になってきた 登場人物の一人一人に細かい設定があってすごいなあ

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2021/02/19

むかし手に取った時は、途中から何読んでるのかさっぱりわからなくなるほど、話が全く頭に入って来ず。 一巻の途中であえなく断念。 中村文則のエッセイ読んだことをきっかけに(バーの帰りに女の子の家にまんまと遊びにいけたのに、悪霊の続きが気になって仕方ない中村文則は、二兎を得ようとして...

むかし手に取った時は、途中から何読んでるのかさっぱりわからなくなるほど、話が全く頭に入って来ず。 一巻の途中であえなく断念。 中村文則のエッセイ読んだことをきっかけに(バーの帰りに女の子の家にまんまと遊びにいけたのに、悪霊の続きが気になって仕方ない中村文則は、二兎を得ようとして女の子の部屋でモリモリ悪霊を読み進み、結局女の子との間には何も起こらず朝を迎えた、あの悪霊)、そんなにおもろいんかともう一度チャレンジ。 2回目手に取った今回は、あら、こんな話でしたっけ? と思うほど、一度目の私のおぼろげな記憶にあった話とは全然違って、驚くほどスイスイと面白く読みました。 一巻の終わりまで難なくたどり着き、読書ガイドを読んでからは火がついた! 革命好きのあたしとしては、どうしても最後までたどり着きたい物語として認知した。 最後まで読んで、感想としては、それでもまだ今の私向きの話じゃなかったということ。 映画をたくさんみると、話なんか関係なく、この映画見ていたいと思える映画に出会えるようになるけど、 この本もきっとそういう本なんだと思った。 もっとたくさん本読んで、それでもっかい読んだらいつか、その豊かさが分かりそう。

Posted byブクログ