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ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 地方小出版流通センター |
発売年月日 | 2010/07/01 |
JAN | 9784904292068 |
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ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る
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商品レビュー
4.8
10件のお客様レビュー
サイン本だったので、700ページ、2800円の単行本を思い切って購入した。城陽のミシマ社にて。積読になるかと思ったけれど、内容にひかれて最後まで読み通した。谷川俊太郎が、三度も結婚・離婚を繰り返していたということを初めて知った。それも、1人目は岸田衿子さんで3人目は佐野洋子さんだ...
サイン本だったので、700ページ、2800円の単行本を思い切って購入した。城陽のミシマ社にて。積読になるかと思ったけれど、内容にひかれて最後まで読み通した。谷川俊太郎が、三度も結婚・離婚を繰り返していたということを初めて知った。それも、1人目は岸田衿子さんで3人目は佐野洋子さんだということも。まあそれはともかく、私には中ほどで出てくる詩で気に入ったものが多かった。これは私も持っている詩集「いちねんせい」の中の「あいしている」・・・あいしているって どういうかんじ?/ならんですわって うっとりみつめ/あくびもくしゃみも すてきにみえて/ぺろっとなめたく なっちゃうかんじ・・・同じような感じであと二連続く。それから、一番のお気に入りは「よしなうた」の中の「ゆうぐれ」だろうか。なんとも不思議な詩だけれど・・・ゆうがた うちへかえると/とぐちで おやじがしんでいた/めずらしいこともあるものだ とおもって/おやじをまたいで なかへはいると/だいどころで おふくろがしんでいた・・・そしてさらに兄貴も死んでいるのに、・・・いつもとかわらぬ ゆうぐれである・・・こういうノンセンスな詩はわりと好きだ。朗読を聴くと、子どもたちは1行目から笑ってくれるのだそうだ。それもまたいい。
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詩人、谷川俊太郎と編集者山田薫の対談集。詩一つ一つのバックグラウンドを知る事ができ、詩に対する理解が深っまったような気がする。とても重いのでご注意ください。
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面白くて、面白くて、すごく分厚いのに、対談形式のせいか、あっという間に読み終わりました。谷川さん、人生楽しそうでいいなあと思いました。この本の出版記念?の、お2人が出演したニコニコ生放送もよかったです。
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