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森へ行く日

光野桃【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2010/07/05
JAN 9784635080057

森へ行く日

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2024/10/12

2011年に一度読んでいたが、改めて読みたい気持ちが出てきて再読。 やはりとてもよい! 緑の香りがする森林の中で深呼吸している気分になる。 最近読んだ幸田文さんの「木」が紹介されている。 光野さんも幸田さんも森林の素晴らしさを伝えてくれているので、共通する雰囲気がある。 紹...

2011年に一度読んでいたが、改めて読みたい気持ちが出てきて再読。 やはりとてもよい! 緑の香りがする森林の中で深呼吸している気分になる。 最近読んだ幸田文さんの「木」が紹介されている。 光野さんも幸田さんも森林の素晴らしさを伝えてくれているので、共通する雰囲気がある。 紹介されている場所にも足を運んでみよう! 本も読んでみよう!

Posted by ブクログ

2023/12/02

図書館で2回借りました。 冒頭で御嶽山のロックガーデンが出てたので、御岳山の宿坊に泊まった事もあり身近なので、面白く読めました。 結局ロックガーデンには行かなかったけど! でも森はいいよね。

Posted by ブクログ

2019/07/02

森へ行きたくなる日がある。里山が実家の私は恵まれている。夏には蛙の声が、嵐の前には静かな川の水の音が聞こえる。それでも森に行きたくてもいけないのは、危ないところだ、という認識があるからだ。幼い時の記憶にある夜の静けさは、何かが潜むようで、何もいないようで、恐ろしいという先入観があ...

森へ行きたくなる日がある。里山が実家の私は恵まれている。夏には蛙の声が、嵐の前には静かな川の水の音が聞こえる。それでも森に行きたくてもいけないのは、危ないところだ、という認識があるからだ。幼い時の記憶にある夜の静けさは、何かが潜むようで、何もいないようで、恐ろしいという先入観がある。でも趣味の寺社仏閣巡りに行くと、静寂に包まれた境内や参道に足を運ばずにはいられないのは、森に行きたいからなのかもしれない。 私はバリバリのキャリアウーマンでもなければ、パンプスを履き潰したこともない。この著者のように立派に身を立てているわけでもない。でも、だからこそ、誰もいない生き物に溢れた場所に行きたいのだ。自分も数あるいのちのひとつだと認識したい。童心に戻りたい。ほっと肩の荷を下ろしたい。リフレッシュしたい。理由はなんでも良いのかもしれない。そんな気持ちを導いてくれる一冊。 前半は都心から日帰りで行ける遊歩道、ハイキング・トレッキングコースを紹介しながら、後半は静岡・群馬・長野のおすすめの場所を紹介しれくれている。それに初心者向けにさらっと森へ行くときの準備、楽しみも簡単に挙げられているから、さらっと挑戦してみることもできるかもしれない。元気になったら森へ行ってみよう、そんな気持ちにさせてくれる良書。

Posted by ブクログ

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