商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
発売年月日 | 2010/07/05 |
JAN | 9784635080057 |
- 書籍
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森へ行く日
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
2011年に一度読んでいたが、改めて読みたい気持ちが出てきて再読。 やはりとてもよい! 緑の香りがする森林の中で深呼吸している気分になる。 最近読んだ幸田文さんの「木」が紹介されている。 光野さんも幸田さんも森林の素晴らしさを伝えてくれているので、共通する雰囲気がある。 紹...
2011年に一度読んでいたが、改めて読みたい気持ちが出てきて再読。 やはりとてもよい! 緑の香りがする森林の中で深呼吸している気分になる。 最近読んだ幸田文さんの「木」が紹介されている。 光野さんも幸田さんも森林の素晴らしさを伝えてくれているので、共通する雰囲気がある。 紹介されている場所にも足を運んでみよう! 本も読んでみよう!
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図書館で2回借りました。 冒頭で御嶽山のロックガーデンが出てたので、御岳山の宿坊に泊まった事もあり身近なので、面白く読めました。 結局ロックガーデンには行かなかったけど! でも森はいいよね。
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森へ行きたくなる日がある。里山が実家の私は恵まれている。夏には蛙の声が、嵐の前には静かな川の水の音が聞こえる。それでも森に行きたくてもいけないのは、危ないところだ、という認識があるからだ。幼い時の記憶にある夜の静けさは、何かが潜むようで、何もいないようで、恐ろしいという先入観があ...
森へ行きたくなる日がある。里山が実家の私は恵まれている。夏には蛙の声が、嵐の前には静かな川の水の音が聞こえる。それでも森に行きたくてもいけないのは、危ないところだ、という認識があるからだ。幼い時の記憶にある夜の静けさは、何かが潜むようで、何もいないようで、恐ろしいという先入観がある。でも趣味の寺社仏閣巡りに行くと、静寂に包まれた境内や参道に足を運ばずにはいられないのは、森に行きたいからなのかもしれない。 私はバリバリのキャリアウーマンでもなければ、パンプスを履き潰したこともない。この著者のように立派に身を立てているわけでもない。でも、だからこそ、誰もいない生き物に溢れた場所に行きたいのだ。自分も数あるいのちのひとつだと認識したい。童心に戻りたい。ほっと肩の荷を下ろしたい。リフレッシュしたい。理由はなんでも良いのかもしれない。そんな気持ちを導いてくれる一冊。 前半は都心から日帰りで行ける遊歩道、ハイキング・トレッキングコースを紹介しながら、後半は静岡・群馬・長野のおすすめの場所を紹介しれくれている。それに初心者向けにさらっと森へ行くときの準備、楽しみも簡単に挙げられているから、さらっと挑戦してみることもできるかもしれない。元気になったら森へ行ってみよう、そんな気持ちにさせてくれる良書。
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