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黄金の壺 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1997/01/01 |
| JAN | 9784003241417 |
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黄金の壺
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商品レビュー
4.4
14件のお客様レビュー
読書が捗らない時期に読んで一旦中断してたけど、ちょっと波に乗って読み切った! 大学生アンゼルムスと黄金色の蛇ゼルペンティーナとの不思議な恋。 幻想、夢幻、ファンタジー、妖艶…というような文字が並んでるけど、私にとっては悪夢のように感じたな… ファンタジーは好きなんだが。 ホフ...
読書が捗らない時期に読んで一旦中断してたけど、ちょっと波に乗って読み切った! 大学生アンゼルムスと黄金色の蛇ゼルペンティーナとの不思議な恋。 幻想、夢幻、ファンタジー、妖艶…というような文字が並んでるけど、私にとっては悪夢のように感じたな… ファンタジーは好きなんだが。 ホフマンは人間が自然から離れていくことに危機感をおぼえて本作に愛と自然と調和?みたいなことを書いたとあとがきにあった。 なるほどと思った反面、本人の意思なのかはわからないが、アンゼルムスは日常の生活の重荷をほうりだしただけのように思った。 いい作品ではあるんだろうけど…私がまだ本調子じゃないのかもな。また時間をおいて再読してみよう。
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あらすじ: ドイツのドレスデンを舞台に、平凡な大学生アンゼルムスは、ある日リンゴや菓子を売っている老婆を怒らせ、「いずれクリスタルのなかにとじこめられるさ—ガラスのなかへな」と呪いをかけられる。その後、彼は文書管理役の不思議な老人リントホルストのもとで筆写の仕事を始め、やがて老人...
あらすじ: ドイツのドレスデンを舞台に、平凡な大学生アンゼルムスは、ある日リンゴや菓子を売っている老婆を怒らせ、「いずれクリスタルのなかにとじこめられるさ—ガラスのなかへな」と呪いをかけられる。その後、彼は文書管理役の不思議な老人リントホルストのもとで筆写の仕事を始め、やがて老人の娘である蛇の姿をした美しいゼルペンティーナに恋をする。一方で、大学の教頭パウルマンの娘ヴェロニカも彼に想いを寄せていた。幻想世界へ惹かれる心と、現実的で安定した生活との間で揺れるアンゼルムスは、魔術や幻覚のような出来事の争いの渦中に巻き込まれていく……。 感想: 1814年と、ポーやカフカなどより古い幻想譚。この時期の小説にありがちな、作者が読者へ絡んでくるのは御愛嬌。主人公は「あの人はたぶん頭がおかしいのね!」と揶揄されるほど、思ったことが口から漏れ出てしまうドジ加減が滑稽でした。しかし、現実と幻想の境界が曖昧な感覚を覚えるストーリーは美しく、妖艶で夢幻的な恋物語として、美しい余韻を残す傑作ファンタジー。ラストも大団円を迎えて心地よい終わり方でした。
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そもそもアンゼルムスの味わっている至福の生活は、つまるところ詩のなかにある生命と通ずるものなのではないでしょうか。詩のなかでは、この世のあらゆる存在がきよらかな調和をとげ、それが自然の最も奥深い神秘となって現われ出ているのですからね
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