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ヒストリエ(6) アフタヌーンKC

岩明均(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/05/21
JAN 9784063106626

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ヒストリエ(6)

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商品レビュー

4.3

46件のお客様レビュー

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2022/04/04

たずな手綱捌き 初め死に体の素材が自らの手の中で方向性を持ち始め最適用の姿に形成されてゆく 遊牧騎馬民族スキタイなのに今頃人に乗馬習ってんの アレクサンドロスが何故、かくも孤独を感じさせる人物なのか理解に悩むところだが、愛馬のそんな逸話さえも「孤独」の一端に思えてくる。

Posted by ブクログ

2017/07/02

ヒストリエの面白さが止まらない。マケドニアやアレキサンダー大王などは名前くらいしか知りません。でも、話の進め方が的確なんでしょうね。苦労せずに物語に入り込めます。10巻に追いつくまでには、もっと筆を進めておいて欲しいですね。

Posted by ブクログ

2016/02/10

 表紙に登場したヘビの痣のある優男が13歳のアレクサンドロス3世、後の大王である。  父フィリッポス王はアレクサンドロスの母オリュンピアスから彼を離したいということもあって、貴族の若者たちの学校ミエザを作る。ここでアレクサンドロスの剛胆さと繊細さ、民主的な性格が描かれる。さぞや名...

 表紙に登場したヘビの痣のある優男が13歳のアレクサンドロス3世、後の大王である。  父フィリッポス王はアレクサンドロスの母オリュンピアスから彼を離したいということもあって、貴族の若者たちの学校ミエザを作る。ここでアレクサンドロスの剛胆さと繊細さ、民主的な性格が描かれる。さぞや名君となるだろうという描き方。だが、どこか脆弱だ。  他方、エウメネスはマケドニアの首都ペラで、その権力構造などを見聞きしていくとともに、乗馬を習わされたりしている。  脆弱なアレクサンドロスが行き詰まったとき、彼にそっくりでヘビの痣のない少年ヘファイスティオンが現れる。アレクサンドロス3世は怪しい二重人格者として描かれているのだ、今後それがどのような物語となっていくのか興味津々というところで、続きは次巻。

Posted by ブクログ

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