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生きるコント 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2010/04/08 |
| JAN | 9784167773663 |
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生きるコント
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商品レビュー
4
82件のお客様レビュー
コントは作り込まれてるけど、素材でたのしめるエリーさんはコントではないかなー?? 題名が違う気がする
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読み手を選びそうなエッセイ集。私の場合は、家族ネタも仕事ネタも、みごと笑いのツボにはまった。 大阪生まれで東京育ち、家での公用語は大阪弁。ひょうきんな「おかん」が何度も登場する。冒頭は、ビキニ姿でリオのカーニバルに参加するという(おなじみの)エピソード。大学の化学実験のセミナー、...
読み手を選びそうなエッセイ集。私の場合は、家族ネタも仕事ネタも、みごと笑いのツボにはまった。 大阪生まれで東京育ち、家での公用語は大阪弁。ひょうきんな「おかん」が何度も登場する。冒頭は、ビキニ姿でリオのカーニバルに参加するという(おなじみの)エピソード。大学の化学実験のセミナー、彼女の発表の時には、会場が落語の小屋のようになったというエピソードも可笑しい。 巻末、おすぎとの特別対談もおもしろい。エリー、「世界のクロサワ」をよく知らず、代表作と思って慌てて見たのは『まあだだよ』。次に見ようとしたのは『ナナニンの侍』。まわりの者はやっぱちょっと引くかもね。
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おすぎさんとの対談では、「自分大好きでしょ」と言われながら、いつも自信がないという自己評価。 懸命に努力して、東大や電通に入るという成果をきちんと残す。そして「なんか合わなくて」辞めたと言うけれど、東大は立派に卒業してるし、電通だって7年勤めたら立派に全うしている。 それでもやは...
おすぎさんとの対談では、「自分大好きでしょ」と言われながら、いつも自信がないという自己評価。 懸命に努力して、東大や電通に入るという成果をきちんと残す。そして「なんか合わなくて」辞めたと言うけれど、東大は立派に卒業してるし、電通だって7年勤めたら立派に全うしている。 それでもやはり、自己評価が低い。 自分自身を茶化して、笑いを提供することに徹する。 そもそも、国家試験の日にネタのためにリオのカーニバルに行くという行為。こういう突飛な冒険って私も大好きだけど、 自分の積み上げてきたものを大事にしないとか、 自分が痛い目にあってもまぁ良いかという精神で、行き当たりばったりな行動をするのって、ある種の自傷行為なんじゃないかと最近は思う。 ということで、私は大宮さんが、どうしても他人に思えない。 (エッセーの中でも、大宮さんはいろんな人に「家族の一員みたいだ」と言って、家族の集まりに呼んでもらえると書いてある。しかし、それすらも自虐的な考察を上書きするのが大宮さんらしい。) 30代前半の大宮さんが書いたエッセーというのは、私にとっては、自分が数年前に書いた文章を読んでるような錯覚すら感じるものだ。 もっと素直になれば良いのに、ともどかしい気持ちになったり、エピソード当時の行動も、それを振り返って言語化している執筆時の思考も、今の自分から振り返ると、なんか小っ恥ずかしい。 大宮さんにはまったくもって失礼なんだが、共感を飛び越えて憑依してしまった私の感想です。 きっと、いろいろ解脱してきて人生これから、というタイミングだったのではないでしょうか。 とても残念です。 大宮エリーさん、どうぞ安らかに。
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